「シャッターの色がくすんできた」「サビが目立つ」「塗装が剥がれて見た目が悪い…」
こうしたお悩み、実は関西エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)の多くのシャッター利用者様から日々ご相談が寄せられています。
シャッター塗装は“ただの外観アップ”ではありません。
塗装の劣化=サビや腐食の始まり=シャッター本体の寿命短縮につながるため、適切な時期に塗り替えることがとても大切です。
ですが、
「一体、塗装は何年もつのか?」
「どの塗料を選べば長持ちする?」
「再塗装はいつやるべき?」
「プロに頼むと費用はどれくらい?」
こんな疑問に明確に答えてくれる情報は、意外と少ないのが現実です。
本コラムでは、シャッター塗装の「耐用年数」と塗料ごとの違い・選び方、再塗装のベストタイミングと費用相場まで、専門業者の視点から徹底解説。
大切なシャッターを長く・キレイに使うためのメンテナンス知識と、賢く再塗装するためのヒントをお届けします。
シャッター塗装が意外と早く劣化する理由
まず知っておきたいのは、シャッター塗装の劣化スピードは外壁塗装より早い、ということ。
その理由は
- シャッターは毎日動かす“可動部分”なので、塗膜が板同士の擦れや巻き上げ動作でどんどん摩耗・剥がれていく
- 雨・風・紫外線にさらされやすい場所(ガレージ前や店舗の道路沿い)が多く、塗膜の劣化が加速
- 砂ぼこりや排気ガスも塗装劣化の大敵
どれだけ高級な塗料でも「10年以上メンテナンスフリー」はなかなか難しいのが現実です。
シャッター塗装の“耐用年数”は何年?
では、実際に「シャッターの塗装は何年くらいもつのか?」を見ていきましょう。
■ 代表的な塗料ごとの耐用年数目安
塗料の種類 | 耐用年数(目安) | 特徴・おすすめ用途 |
---|---|---|
アクリル塗料 | 5~7年 | 安価だが耐久性・防錆性が低く、頻繁な再塗装が必要 |
ウレタン塗料 | 7~10年 | 価格・耐久性のバランス良し。小規模~一般店舗に多い |
シリコン塗料 | 8~15年 | 耐候性・コスパの両立。ガレージ・店舗で人気 |
フッ素系塗料 | 15~20年 | 高価だが超高耐久。大規模施設・予算余裕あれば◎ |
※あくまで「標準的な使い方」「専門業者による適正施工」を前提にした目安です。
実際の寿命は「設置環境」「シャッターの頻度・サイズ」「メンテナンス有無」などで前後します。
◯ワンポイント
外壁や屋根の塗装よりも短めなのがポイント。
外壁はシリコン塗料で10~15年が相場ですが、シャッターだと同じ塗料でも7~12年程度で再塗装が必要になるケースが多いです。
塗料ごとの特徴・選び方|“コスパ重視”or“耐久性重視”か
どの塗料を選ぶべき?迷う方は下記ポイントも参考に。
- アクリル塗料
→ 安価でDIYにも使われるが、耐久性は低い。賃貸物件の一時しのぎや応急補修向き。 - ウレタン塗料
→ コスパ◎。そこそこ長持ちしつつ価格も抑えられる。個人ガレージや小規模なシャッターに最適。 - シリコン塗料
→ 耐候性・防汚性に優れ、費用対効果が高い。プロも推奨するバランス型。迷ったらシリコンが無難。 - フッ素塗料
→ “10年以上ノーメンテ”を目指すなら。高価格だが抜群の耐久・耐候性。沿岸部や過酷な環境に◎。 - 遮熱・断熱機能付き塗料
→ ガレージ内の温度対策も同時にしたい方に人気。
選び方のコツ
- 予算重視ならウレタン・シリコン
- 10年以上長く使うつもりならフッ素
- 頻繁に開閉する現場や、日当たり・塩害が強い現場では高耐久タイプを
シャッター再塗装のベストタイミング・劣化サイン
「どのタイミングで再塗装すべき?」は、耐用年数+劣化サインで判断するのが鉄則です。
◆ 一般的な目安
- 新品設置後7~10年で1回目の再塗装(標準仕様の場合)
- 前回塗装から5~10年(塗料グレードで前後)
◆ すぐ再塗装すべき“劣化サイン”一覧
- 色あせ・ツヤ消失(新車のボンネットみたいにくすむ)
- 表面に白い粉(チョーキング現象=塗膜が紫外線で分解し白粉化)
- 小さな塗膜の剥がれ・めくれ
- サビ浮き・赤サビの発生(点サビ・スジサビなど)
- シャッター開閉時に“バリバリ”“パリパリ”と塗膜が割れる
- スラット(羽板)の端や巻き取り部に腐食・穴あき
- シャッターを巻き上げた時、塗料片やサビ粉が地面に落ちている
このサインが出たら“耐用年数を過ぎている”か、“施工時の塗膜が薄い・下地不良”の可能性大。
放置せず、なるべく早く再塗装をおすすめします。
シャッター塗装の費用相場とコストの内訳
「再塗装を頼むといくら?」は利用者の最大関心事。
塗装面積・下地状態・塗料のグレードで価格は大きく変動します。
■ 業者施工の費用目安
- シャッター1枚(幅2.5m×高2m程度):5万円~10万円
- 塗装単価:1㎡あたり2,000円前後(外壁よりやや高めが多い)
- 付帯費用:下地ケレン作業・サビ止めプライマー・養生費などが含まれるか要チェック
■ DIYの場合
- 塗料・刷毛・下地材など材料費だけなら1枚あたり1万~2万円程度で済むことも
- ただし作業手間・仕上がり・耐久性を考えると、頻繁に再塗装が必要=トータルコスト増になるリスク
◯ワンポイント
“安すぎる業者”は塗膜が薄かったり、下地処理を省略してすぐ剥がれるケースも多発!
必ず「どこまで施工に含まれるか」を確認しましょう。
シャッター塗装を長持ちさせるコツ・業者選びのポイント
「せっかく塗り直すなら、できるだけ長持ちさせたい」
そのためのコツと、信頼できる業者選びを解説します。
■ 長持ちのコツ
- 下地処理(ケレン)を徹底する:旧塗膜・サビ・汚れを落とし、サビ止めを塗布
- 適正な塗膜厚・乾燥時間を守る:厚すぎると巻き上げ時に剥がれやすく、薄すぎると防錆力ダウン
- 塗料のグレード選び:高耐久塗料(シリコン・フッ素)は初期費用は上がるが長期的に得
- 定期メンテナンス:半年~1年ごとに軽く水拭き、年1回のプロ点検で劣化を早期発見
■ 業者選びのポイント
- シャッター塗装の実績が豊富か
- 現地調査・見積もりが無料か
- 追加料金の有無が明示されているか
- 施工後の保証制度があるか
なお、シャッター119なら…
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- 自社職人が一貫対応、下地処理からこだわり施工
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シャッターの塗装について、少しでも気になることがあれば、関西全域(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)で対応する「シャッター119」にお気軽にご相談ください!

再塗装を後回しにしたときのリスク
「まだいいか」と思って放置すると、実は大きな損につながるかも…。
「見た目は悪いけどまだ動くし…」で塗装を後回しにすると、
- サビ→穴あきで雨水侵入、シャッター本体ごと交換が必要になる
- サビ粉や剥離塗膜が機構部に入り、巻き上げ不良・故障の原因
- 塗膜が薄れると防犯性・耐候性も大幅ダウン
- 錆びたまま放置→動かなくなったり、最悪落下事故の危険も
実際、「サビ穴だらけで本体ごと交換(30万円~)」というケースは珍しくありません。
数万円の再塗装を先延ばし→数十万円の全交換…にならないよう、早めの判断を!
塗装とシャッター本体寿命の関係
「シャッター塗装は単なる外観保護」と思いがちですが、塗膜がしっかりしていれば本体寿命も10~20%以上長くなるのが事実です。
- 適切な塗装=防錆コートの役割
- 本体寿命が10年のシャッターでも、途中で2回きちんと塗り直せば15年以上使えるケースも
- 逆に塗装を怠ると、3~5年で本体交換が必要になることも
「10年ごとの再塗装が、最も安く安全にシャッターを守るコツ」です。
まとめ|シャッター塗装で資産価値と安全を守ろう
- シャッター塗装は「外観維持」だけでなく本体の寿命・資産価値・安全性も守る重要メンテナンス
- 耐用年数の目安は塗料で大きく変わる(アクリル5年~フッ素20年超)
- 劣化サイン(色あせ・剥がれ・サビ・白粉)は再塗装のベストタイミング
- 早めの再塗装=大規模修理や交換コストの大幅削減につながる
- プロ施工&定期点検で長持ち・安心!
「うちのシャッター、そろそろ塗り替えどき?」
「サビや色あせが出てきたけど、どうすれば…」
「費用を抑えたいが、信頼できる業者に頼みたい」
そんな方は、シャッター119にお気軽にご相談ください。
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塗装・メンテナンスで迷ったら、まずは一度プロにお声かけを。
長く安全にシャッターを使い続けるために、最適なご提案をいたします。
【ご依頼の流れ】
- 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
- 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
- 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
- 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。
修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。
「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。
いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。
