施工概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施工エリア | 静岡県浜松市 |
| 施工箇所 | 住宅ガレージのシャッター |
| 作業内容 | オーバードア撤去・手動シャッター新設 |
| 施工時間 | 約6時間 |
施工前の状況|5年で3回修理してもまた半分しか上がらない

静岡県浜松市のお客様より、*「ガレージのシャッターがまた半分までしか上がらなくなった」*とのご相談をいただきました。
現在設置されているのはオーバードアタイプのシャッターです。オーバードアとは、扉が上方向に跳ね上がってガレージ天井付近に収納される構造のシャッターで、スイングアップドアとも呼ばれます。開口部を広く使えるデザインが特徴ですが、可動部が多く構造が複雑なため、経年とともに各部品に負担がかかりやすい特性があります。
繰り返す不具合と修理の経緯
お話を伺うと、直近5年間で同じ症状により3回の修理対応を受けてこられたとのことでした。そのたびに一時的に改善されるものの、しばらくすると再び半分までしか上がらなくなるという状況が続いていました。
今回の現地調査でも同様の状態を確認しました。
- 開口操作を行うと途中で止まり、全開にならない
- アーム(扉を支持する可動部品)の機構に繰り返し負荷がかかっている
- 部分修理による対応では再発リスクが高い状態
- 構造的にオーバードアの継続使用が難しいと判断
修理を繰り返すコストと再発リスクを考えると、構造的に安定した別タイプのシャッターへの取替が長期的に最善とご説明し、通常の手動シャッターへの取替をご提案しました。お客様もご納得いただき、工事のご依頼をいただきました。
施工内容|オーバードアを完全撤去し手動シャッターを新設
既存オーバードアの撤去
まず既存のオーバードア一式(扉パネル・アーム・スプリング・レールなど)を丁寧に解体・撤去しました。オーバードアは部品点数が多く、取り外しに手間がかかる構造のため、開口部や周辺壁面を傷つけないよう慎重に作業を進めました。
手動シャッターの新設
撤去後、開口部の寸法を計測し直し、通常の巻き上げ式手動シャッターを新設しました。
作業の流れは以下のとおりです。
- 開口部の寸法確認・ガイドレールの取り付け
- シャッターボックス(収納部)の設置
- スラット(羽根板)のシャフトへのセットと巻き取り調整
- スプリングの張力調整による開閉バランスの最適化
- 手動での全開・全閉の動作確認と微調整
- グリスアップによる各部のメンテナンス
巻き上げ式の手動シャッターは、オーバードアと比べて構造がシンプルで可動部が少なく、長期的なメンテナンス性に優れています。
施工後の仕上がり|スムーズな開閉と落ち着いた外観を実現

新設した手動シャッターは、建物の外壁カラーに合わせたブラック仕上げで、モダンな外観と高い実用性を両立した仕上がりになりました。
施工後にお客様から喜ばれたポイント
- 5年間繰り返していた「半分しか上がらない」問題が完全に解消された
- 操作がシンプルになり、毎日のストレスがなくなった
- 黒色のシャッターが建物の外観と調和してスタイリッシュになった
- 修理費用を繰り返しかけなくて済む安心感が生まれた
担当スタッフからのコメント
オーバードアは構造上、アームやスプリングなどの可動部品に継続的な負荷がかかります。修理を繰り返しても同じ箇所に負担がかかり続けるため、根本的な解決にならないケースがあります。今回のように修理頻度が高くなってきた場合は、取替によるリセットがコスト・ストレス両面での最善策となることも少なくありません。
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