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重量シャッター巻き上げ不良を直す!業者が教える修理手順

修理・交換2025.05.27

「倉庫や店舗の大きなシャッターが急に重くなった…」「巻き上げ時に途中で止まって上がらない!」

そんなトラブルにお困りではありませんか?

重量シャッターは防犯や防災面で頼りになる一方、バネや駆動部が劣化すると巻き上げ不良を起こしやすいのも事実です。

本コラムでは、重量シャッター(厚み1.6mm以上の大型シャッター)を中心に、巻き上げ不良の原因と対処法を分かりやすくまとめました。

特に関西エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)で大型シャッターを利用している方はぜひ参考にしてください。
無理に引っ張って事故や破損を招く前に、安全かつ的確な修理手順を確認しておきましょう。

重量シャッターが巻き上がらない…よくある原因

重量シャッターとは、一般的な軽量シャッターよりも厚手のスラット(羽板)を使用した頑丈な大型シャッターのことです。

ガレージや倉庫、ビルの出入口などで使われるケースが多く、防犯性や耐久性に優れています。

しかし、長年使い続けると下記のような原因で巻き上げ不良が発生し、「上に上げづらい」「途中で止まる」「全く動かない」といった不具合に見舞われることもあるのです。

1.スプリング(バネ)の劣化・ゆるみ

手動式の重量シャッターでは、バネの反力を利用して重いスラットを持ち上げています。

経年劣化や使用頻度でバネが緩んだり切れたりすると、補助力が極端に弱まり、やたらと重く感じるようになります。

バネが寿命を迎えれば、巻き上げがほぼ不可能となり「全く上がらない」状態に陥ることも。

2.潤滑不足・サビ・ホコリ詰まり

シャッターのレールや巻き取り部が潤滑剤不足サビで摩擦が増大すると、動作が重くなり途中で引っかかる症状が出ます。

特に屋外に面した大型シャッターは、雨風や砂埃の影響を受けやすく、定期清掃と潤滑スプレーを行わないまま放置すると動きに支障が出やすいです。

3.レールやスラットの歪み・変形

車やフォークリフトがシャッターに衝突したり、台風などの強風で衝撃を受けた場合、スラットやガイドレールに歪みが生じることがあります。

歪んだ部分で引っかかり、開閉の途中で止まったり異音がするケースも。

酷い歪みがあると、無理に巻き上げようとしてもビクとも動かない可能性があります。

4.電動シャッターのモーター・制御不良

電動式の場合、モーターの寿命やリミットスイッチのずれ、安全装置の誤作動などが原因で、スイッチを押してもシャッターが上がらないことがあります。

リモコンの電池切れやブレーカー落ちなど簡単な原因を除き、モーター故障や基板エラーだと専門修理が必要です。

軽度な不具合ならまず試したい対処法

「重くなった」「途中で引っかかる」といった軽度の不調なら、ユーザー自身の手で改善できる場合があります。

いずれも安全を確保し、無理な力をかけないように注意してください。

1.レールや可動部の清掃・注油

  1. レール内のゴミ除去
    レール下部に砂や落ち葉が詰まっていないか確認し、必要に応じて掃除機やブラシで取り除く。大きなゴミを発見したら、手でそっと取り出してください。
  2. 潤滑スプレーの活用
    シリコン系の潤滑剤をレールや可動部に軽く噴き付ける。金属同士の摩擦が減り、巻き上げがスムーズになることがあります。ただし、CRC系オイルスプレーなど油分の多いものを大量に使うとホコリが付着し、逆効果になるので注意が必要です。

2.シャッターボックスの簡易点検

シャッターボックス内部にホコリや異物が溜まっていないか、目視できる範囲で確認します。

大きなゴミなどが見えればゆっくり取り除く程度は可能ですが、巻き取りバネやシャフト周りは素人が触ると危険なので無理は禁物。
電動シャッターの場合は必ずブレーカーを落としてから確認してください。

3.電動式の基本確認

モーター式ならリモコンの電池切れブレーカー落ちなど基本的な確認を最初に行います

障害物センサーが汚れて誤作動していることもあるため、センサー部分を拭き取ってみるのも有効です。

注意:上記の対処はあくまで軽度の場合。
シャッターが重くて全然上がらないほどの不調は、バネやモーター故障を疑ったほうがよく、専門業者の力が必要になる場合が多いです。

専門業者に頼むべき修理内容と費用相場

レールの掃除や潤滑剤で改善しなかったり、そもそも巻き上げが全くできないような状態なら、巻き取りバネや巻取りシャフトの調整・交換といった修理が求められるでしょう。

ここでは、よくある修理内容とおおまかな費用相場を紹介します。

1.巻き取りバネ(スプリング)の調整・交換

手動式の重量シャッターでは、ほとんどの場合バネの不具合が原因といっても過言ではありません。

  • バネのゆるみ調整:バネ自体はまだ使える状態だがテンションが下がっている場合、専門業者が正しい張力に調整します。費用は1~3万円程度が目安です。
  • バネ交換:バネが切れたり大きく損傷している場合は交換が必要。5万~10万円程度かかることが多いです。シャッターのサイズやスプリング本数によって異なります。

2.シャフト・チェーンの修理・交換

巻き取りシャフトやチェーン、ギアなどが曲がったり摩耗している場合は、部品ごと交換が必要になります。

費用は5~8万円程度(部品代+工賃)で済む場合から、10万円超えになるケースもあります。

歪みがレールやスラットまで及んでいるなら、追加費用が発生する可能性があります。

3.電動モーター・制御盤の修理

電動シャッターが巻き上がらないときは、モーターやリミットスイッチ、制御基板の故障が考えられます。

  • 軽度の調整やリセット:数千円~数万円
  • モーター交換:20万~45万円程度かかることも
  • 基板・センサーの交換:数万円~10万円前後

価格差が大きいのは、シャッターのサイズやメーカー、部品の入手難度によって費用が変動するためです。

4.全体塗装・レール修理

巻き上げ不良の主原因がサビやレール歪みだと、塗装補修やレール交換が必要になります。

こちらも規模によって差がありますが、5万~20万円程度のレンジで見積もりされるケースが多いです。

ポイント:実際の修理費用はシャッターの状態や部品調達状況によって異なるため、現地での見積もりが必須です。
金額の目安を知っておくだけでも「どれくらいが妥当か」を判断しやすくなります。

DIYが危険な理由~バネ調整や部品交換はプロにお任せ

「バネ調整なら自分でできそう」と思うかもしれませんが、重量シャッターの巻き取りバネは強い反動力を蓄えており、少しのミスで怪我をする危険があります。

以下の点に留意してください。

  1. バネの力が非常に強い
    重量シャッターは大きく重たい扉を支えるため、バネのトルクが大きくなっています。巻き戻る力に巻き込まれると重大事故に繋がる可能性があります。
  2. 専門道具・知識が必要
    バネやシャフトの分解・組み付けには専用の道具と正確な手順が必要。締め具合巻き数を誤ると、バネが突然弾け飛ぶ恐れがあります。
  3. 保証や仕上がりの問題
    業者に任せれば、作業後のアフターフォローや保証が得られます。DIYだと万一の再故障の際、自分の責任で対処しなければなりません。

早めの修理が大切~放置はリスク大

「少し重いけど開けられないわけじゃないし…」と放置するのは危険です。

理由は以下の通り。

  • 急に開かなくなるリスク
    バネの劣化が進むと、ある日突然“バチン”と切れてシャッターが全く上がらなくなる事態が考えられます。営業や荷物の搬出入に支障が出ることはもちろん、防犯面でも不安が高まります。
  • 修理費用の増大
    破損が大きくなるほど修理内容が増え、交換部品も多くなるため費用が高騰しやすいです。早期のうちに処置すれば、比較的安価に済む可能性が高いでしょう。
  • 怪我や事故のリスク
    重量シャッターが突然落下するなど、巻き上げ不良を放置して使い続ければ、使用中のアクシデントにも繋がりかねません。

関西エリアで迅速対応!専門業者への依頼で解決

巻き上げ不良の修理は、プロに頼むのが最も安全かつ確実です。

特に関西エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)なら、地域密着で迅速対応が可能なシャッター修理業者が多くあります。

ここでは専門業者に任せるメリットをまとめます。

  1. 安全第一の作業
    重量シャッターのバネやシャフト周りは危険が伴いますが、経験豊富な職人なら正しい手順と工具で安全に対応します。
  2. 部品調達・交換がスムーズ
    スプリングやシャフト、モーターなど、メーカーを問わず部品を入手できるルートを持つ業者がほとんど。古い型番のシャッターでも柔軟に対応してくれます。
  3. 根本解決へ
    レールやスラットの歪み、モーターの不調など他の原因を同時にチェックし、必要な修理をまとめて行うことで再発防止を図ります。
  4. 見積もりで費用を明確化
    専門業者の多くは現地を見てから正確な見積もりを提示し、内容に納得したうえで作業に取りかかってくれます。予算や納期の相談もしやすいでしょう。

早く対処すれば、出費やトラブルを大幅に軽減できる可能性があります。

「シャッター119」では、24時間365日お問い合わせを受付けております。

重量シャッターが少しでも重いなと感じられたら、お気軽にご相談ください。

まとめ:重量シャッター巻き上げ不良は早期対処がカギ

大きく重いシャッターが上がらない、途中で止まる…こんなトラブルが発生すると、倉庫や店舗の運営に大きな支障が出ます。

巻き上げ不良はスプリング(バネ)劣化や潤滑不足、歪みなどが原因で起きがちですが、状態によっては素人の対処では危険が伴います。

そこで以下のポイントを押さえましょう。

  1. 軽度なら自分で掃除・注油
    レール掃除やシリコンスプレーを試してみて改善するかチェック。
  2. バネ調整や部品交換は専門業者へ
    危険な作業であり、誤った取り付けで二次被害を招く可能性が高い。
  3. 放置しない
    小さな不調でも放っておくと、完全に巻き上がらなくなったり費用が高額になるリスク大。
  4. 安心のプロ相談
    関西エリアなら地元業者が迅速対応し、無料見積もりで費用も明確にしてくれる。

もし巻き上げ不良に気づいたら、早めに対処して余計なトラブルやコスト増を防ぎましょう。
特に「すでにシャッターが重すぎて上がらない」「開閉時にバネの破裂音がする」などの緊急度が高い状況は、すぐにでも専門家に連絡するのが得策です。

シャッター119では、関西全域(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)で重量シャッターの修理を豊富に手掛けており、無料出張見積もりにも対応しています。

大切なシャッターが動かなくて困ったときは、ぜひ遠慮なくお問い合わせください。

全体をチェックしたうえで、必要な修理を安全かつ迅速に行い、再びスムーズに動くシャッターを取り戻しましょう。

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

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