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シャッターのメンテナンス頻度はどれくらい?適切な点検時期と長持ちさせるコツ

修理・交換2025.08.12

ガレージや工場、店舗のシャッター。普段は静かに出入り口を守ってくれている存在ですが、「頑丈だし特に手入れしなくても大丈夫じゃない?」とつい油断していませんか?

実はシャッターにも「定期点検・メンテナンス」が必要です。

「でも、どれくらいの頻度で?」「点検の時期はいつがベスト?」…そんな疑問を持っている方も多いはず。

このコラムでは、

  • なぜ業務用シャッターにメンテナンスが必要なのか
  • 寿命を左右する「使い方」と「環境要因」
  • メーカーや専門業者が推奨する点検・メンテナンス頻度
  • 自分でできるお手入れとプロに任せるべきタイミング
  • 防火シャッターの法定点検義務と罰則
  • よくある質問(Q&A)

といった疑問や悩みを「現場目線でわかりやすく」解説します。
「安全で長く快適に使うコツ」がわかるコラムですので、ぜひ最後までご一読ください。

シャッターのメンテナンスが必要な理由

なぜ「定期メンテナンス」が大切なのか?

「動かなくなるまで何もしない」は実は危険な考え方です。

シャッターは「消耗部品の集合体」。
重い本体をスムーズに動かすため、

  • 軸受け・ローラー・バネ・レール
  • モーターや制御装置(電動シャッター)
  • 各部の金具・ボルト類

と多くのパーツが毎日働いています。

消耗やホコリ汚れ、油切れは放置すれば必ず故障や事故につながります

メンテナンスが必要な主な理由

  • 1. 故障の予防
    • ちょっとした異音や動作不良も、点検・注油で早期対応可能。
    • 潤滑不足・汚れ蓄積をそのままにすると、「いきなり動かなくなる」「途中で停止」「大きな音が出る」などのトラブル発生。
  • 2. 寿命の延長
    • 定期清掃と注油で摩耗・サビを抑え、本来の寿命より長持ち
    • 逆にノーメンテだと「設計寿命の半分以下」でダメになることも。
  • 3. 安全性の向上
    • シャッターは重いもの。「バネ切れ」「落下」「途中停止」など事故リスクを避けるためにも、安全第一でメンテナンスを。
  • 4. コスト削減
    • 日頃からメンテしておけば高額な修理・交換を先送り&大幅節約。
    • 「ちょっとの出費」で「大きな安心と長持ち」を実現。

ポイント
「車や家と同じく、シャッターもメンテ次第で寿命も安全も大違いです!」

シャッターの耐用年数と使用頻度の関係

シャッターの「寿命」って?

シャッターにも種類があり、それぞれおおよその耐用年数や開閉耐久回数が決まっています。

一般的な寿命の目安

  • 軽量手動シャッター: 約10~15年(開閉約5,000回)
  • 重量電動シャッター: 約10~15年(開閉約10,000回)
  • 工場用重量シャッター: 約15年(業務用高頻度利用前提)

※住宅用の雨戸・小窓用シャッターは本記事では除外します。

寿命を縮める要因

  • 使用頻度が多い(1日5回以上等): 設計耐久回数に早く到達=摩耗加速
  • 環境要因
    • 海沿い:塩害で錆びやすい
    • 工場地帯:粉塵・油煙で動作不良
    • 屋外露出:風雨・温度差で劣化しやすい

寿命が近いサイン

  • 開閉時に「ギギギ…」という異音
  • 引っかかり・途中停止・急に重くなる
  • 錆や部品の変形・破損が目視できる

これら異常を見逃さず、早めの対応が「トラブル回避のコツ」です。

要するに
「寿命=年数+開閉回数+メンテ状況」で決まる。
使いっぱなし・ノーメンテでは寿命前に故障も珍しくありません!

メンテナンス・点検の適切な頻度とは

一般的な推奨頻度(メーカー・専門業者の基準)

【標準的な目安】

  • 年1~2回の定期点検・メンテナンスがベスト
  • 1日1~2回開閉程度なら「年1回」は必ずプロ点検を
  • 1日3回以上の高頻度利用や、過酷な環境下では「半年に1回以上」推奨

【シャッター119の現場推奨】

  • 最大でも5年放置はNG。5年ごとには必ず業者点検を
  • 使用状況や設置環境次第で「年1~2回 or 季節ごと」の計画も有効
  • 法定点検対象(防火シャッター等)は年1回必須

【使用頻度別の目安】

使用状況簡易セルフ点検プロ点検(業者)
週1回以下年1回5年に1回 or 異常時
1日1~2回半年に1回年1回
1日3回以上/多店舗等季節ごと半年~四半期ごと
海沿い・粉塵多い等環境季節ごと年2~3回

【季節・時期のおすすめ】

  • 梅雨前:湿気・サビ対策
  • 年末:大掃除兼ねて
  • 台風前後・夏冬の切り替え時も点検好機
  • 長期間未使用後は「再稼働前に要点検」

【防火シャッターの法定点検】

  • 建築基準法により年1回以上の定期点検・行政報告が義務化
  • 法定点検は専門資格者による点検&報告書提出が必要
     ※点検漏れ・未報告は「罰則・営業停止」のリスクも

シャッターを長持ちさせるセルフメンテナンスと頻度

セルフメンテナンスのポイント

【基本の清掃】

  • 週1回程度のから拭き
    • シャッター表面のホコリ・泥をサッと拭く
  • 雨の後は早めに水拭き
  • 月1回はレール溝のゴミ・小石・落ち葉の掃除
  • シャッターボックス内は年1~2回(高所なので無理せず)

【注油・潤滑剤】

  • 半年に1回は主要部へシリコンスプレー等潤滑油を注す
  • 電動シャッターのチェーン部は1~3ヶ月ごとも効果的(使用頻度次第)

【部位ごとのセルフチェック】

  • 月1回の目視&動作確認
    • 動きの重さ・音・引っかかり
    • 錆・変形・ネジの緩み・塗装剥がれ
    • 手動の場合はバネの張りやバランスも

【セルフメンテの限界と注意点】

  • 高所や分解作業は絶対無理しない
  • 異常があれば早めに業者へ
  • 防火シャッターや重量タイプは必ずプロ点検を

プロに任せるメンテナンスのメリット

プロに頼むメリットとは?

  1. 確実な故障予防・安全対策
    • 小さな不具合も早期発見&対応
    • 電動系・バネなど専門知識・資格が必要な箇所も確実に点検
  2. 調整・部品交換も一括対応
    • バネ調整・レール歪み・モーター点検など、セルフではできない高度な整備が可能
    • 必要に応じて即日部品交換、調整までワンストップ
  3. 法定点検(防火シャッター等)も完全対応
    • 有資格者が法定点検・報告書作成・行政報告までトータルサポート
    • 点検漏れや罰則の心配不要
  4. 結果的にコスト削減
    • 定期点検で「重大故障」や「高額修理・交換」を未然に防げる
    • 長く快適に安心して使い続けられる

プロ業者選びのポイント

  • 実績・口コミ・対応スピード
  • 見積もりの明瞭さ、無料点検サービスの有無
  • 長期契約プランやアフターサポート体制

【シャッター119の強み】

  • 関西全域24時間365日対応
  • 無料点検・見積もり&即日対応も可
  • 経験豊富なスタッフ多数、各種部品常備でスピード対応
  • 防火シャッターの法定点検も行政書類まで一括サポート

プロの点検は「故障前の安心投資」
少しでも違和感・不安があればお気軽にご相談ください!

よくある質問(FAQ)

Q1. メンテナンスはどれくらいの頻度で行えば良い?

A. 一般的には「年1~2回のプロ点検+毎月のセルフチェック」が目安。使用頻度が多い、環境が悪い場合は回数を増やすとより安心です。

Q2. 電動シャッターと手動シャッターで点検頻度に違いは?

A. 電動シャッターは電気系統・モーター部品もあるのでより頻繁な点検(年1~2回)が推奨。手動は1日1回使用なら年1回点検でも十分なことが多いですが、異音や動作不良があればすぐ点検を。

Q3. 防火シャッターの法定点検って何をする?

A. 有資格者が年1回以上点検し、「動作確認・異常検査・清掃・行政への報告書作成」を行います。漏れると罰則や営業停止リスクもあるので、必ず専門業者に依頼してください。

Q4. 自分で全部点検・修理しても良い?

A. セルフでできるのは「清掃・注油・簡単な外観チェック」まで。分解・バネ調整・高所作業・防火シャッター点検は必ずプロに! 万が一ケガや事故があると大変です。

Q5. 長期間使っていないシャッターの再稼働はどうしたら?

A. 必ず再稼働前に動作チェックとレール・可動部の掃除・注油を。異音や途中停止など少しでも異常があれば、いきなり無理に開け閉めせず業者にご相談を。

まとめ~適切な頻度のメンテナンスで安全&快適に~

  • シャッターはメンテ次第で寿命も安全も大きく変わる
  • 最低でも年1回の点検を! 5年放置はNG
  • 日常の清掃と注油を忘れずに
  • 異音・不調が出たら無理せずプロに相談
  • 防火シャッターは法定点検が義務。必ず専門業者へ

大切な設備を長持ちさせるには、「早めの計画的メンテナンス」がカギ!

ぜひ今日から点検計画を立ててみてください。
関西の業務用シャッター・防火シャッターなら「シャッター119」へ。

あなたの大切なシャッター、今すぐ点検計画を立ててみませんか?
安全・快適な毎日のために、シャッター119が全力でサポートします!

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

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