24時間365日対応 0800-8080-360 ー通話無料ー

手動シャッターが閉まらない時の原因と対処法~安全に運用するためのチェックポイントとプロの頼み方~

修理・交換2025.04.1

店舗や倉庫、事務所などで活用される手動シャッターは、日常の運用の中で、ふとした瞬間に「閉まらない」というトラブルに見舞われることがあります。
特に、営業時間前後や閉店作業時にシャッターが正常に閉まらないと、防犯上の不安業務に支障をきたすだけでなく、心も焦りますよね。

本記事では、雨戸や窓用のシャッターは除いた、建物用手動シャッターに特化して、なぜ閉まらなくなるのか、どのようなチェックを行えばよいのか、そして自分でできる対処法と、場合によってはプロに依頼するべき理由について、詳しくご紹介いたします。

手動シャッターが閉まらないときの不安とリスク

手動シャッターは、電動シャッターと比べシンプルな構造であるため、普段のメンテナンスや点検が比較的容易だと言われています。

しかし、長年の使用や過酷な環境下で、部品の摩耗や調整不足、さらには偶発的な衝撃などが原因で、シャッターが完全に閉まらなくなるケースが発生します。

たとえば、店舗の閉店時にシャッターがしっかり閉まらなければ、万が一の侵入リスクが高まりますし、倉庫の場合は防犯対策だけでなく、保管物の安全にも影響を及ぼす可能性があります。
こうした事態を未然に防ぐためにも、原因をしっかり把握し、早めの対処が求められます。

本記事では、まず自分でできる基本的なチェックと応急処置方法を紹介し、その上で改善が見られない場合や、自力での対応に不安がある場合は、早急にプロの手を借りるべき理由について解説します。

どうしても自分だけでは解決できないと感じたときは、ぜひ「シャッター119」の無料相談・出張見積もりをご利用ください。

まずは基本のチェック~自分でできる初動対応~

トラブル発生時、まずは慌てずに基本の確認を行うことが重要です。
以下の項目をチェックして、簡単な原因の有無を確認してください。

1. 鍵やロック機構の確認

多くの手動シャッターは、閉鎖状態でしっかりロックされる仕組みになっています。
しかし、場合によっては鍵がかかりすぎていたり、逆に完全に解除されずに引っかかっていることがあります。

  • 確認ポイント:
    • シャッター操作時、鍵穴の中に異物が入っていないか、鍵が正しく回転しているかをチェックしてください。
    • 一度鍵を完全に解除し、再度正しい位置に戻して操作することで改善することがあります。

2. ガイドレール・フレームの点検

手動シャッターは、上下に移動する際にガイドレールに沿って動作します。

  • 確認ポイント:
    • ガイドレール内に埃やゴミ、細かい異物が詰まっていないか、目視で確認しましょう。
    • フレームやレールに、曲がりや歪み、サビが発生していないかもチェックしてください。
    • 特に倉庫や店舗では、外部からの影響でレールが汚れやすくなります。
    • 異常が見つかった場合は、掃除機や柔らかいブラシで丁寧に清掃し、必要に応じて潤滑剤を使用することが効果的です。

3. シャッター本体の状態確認

シャッター板(スラット)の変形や破損も、閉まらない原因となります。

  • 確認ポイント:
    • シャッターの各板にひび割れや変形、欠けがないかをチェックしましょう。
    • シャッターの上下動作に不自然な引っかかりがないか、また、シャッターの端が浮いているような状態になっていないかも確認してください。

4. 操作方法の見直し

時には、誤った操作が原因でシャッターが閉まらないこともあります。

  • 確認ポイント:
    • 取扱説明書に記載されている正しい操作方法を再確認してください。
    • 強引に力を加えず、ゆっくりと確実な操作が行われているかをチェックし、操作中に異常な抵抗を感じる場合は無理に動かさず、安全な方法で再試行しましょう。

これらの基本チェックを実施しても問題が解決しない場合は、内部の部品の劣化や調整不良が考えられます。

次のセクションでは、考えられる具体的な原因と対処法について詳しく解説いたします。

手動シャッターが閉まらない主な原因とその対処法

手動シャッターが閉まらない原因は複数考えられます。
ここでは、よくある原因をいくつかピックアップし、それぞれの対処法についてご説明いたします。

1. 鍵・ロック機構の不具合

原因:

  • 長期間使用することで、鍵穴内に埃や錆が溜まり、鍵がスムーズに回転しなくなる。
  • 鍵の操作ミスや、ロック解除が不十分な状態で操作してしまうケース。

対処法:

  • 鍵穴の中を清掃し、埃や錆を取り除きます。場合によっては、専用のクリーナーや潤滑剤を使用してください。
  • 正しい操作手順に沿って、鍵を一度完全に解除し、再度しっかりとロックする手順を踏むことが大切です。
  • 自分で改善が難しい場合は、専門業者に点検を依頼するのも一つの方法です。

2. ガイドレールの汚れ・異物混入

原因:

  • ガイドレールに埃やゴミ、細かい異物が詰まることで、シャッターの動作が妨げられる。
  • 長期間の使用でレールにサビが発生し、シャッターがスムーズに移動できなくなる。

対処法:

  • ガイドレール内の異物を目視で確認し、掃除機や柔らかいブラシで丁寧に清掃してください。
  • サビが見られる場合は、錆取り剤を使用して除去し、潤滑剤を適量塗布することで動作の改善が期待できます。
  • 定期的な清掃・点検を習慣化することで、同様のトラブルの再発を防ぎます。

3. シャッター本体の部品の劣化や破損

原因:

  • 長期間の使用や外部からの衝撃により、シャッター板(スラット)やガイド部品が摩耗・破損することがあります。
  • シャッターの構造部分が歪んでいると、正しく閉まらず途中で引っかかる原因となります。

対処法:

  • シャッター板や部品にひび割れ、変形、欠けなどがないか、しっかりと目視で確認してください。
  • 軽微な変形であれば、自分での微調整や清掃、潤滑剤の塗布で改善することもありますが、部品の破損が明らかな場合は、無理に自力修理を試みるのは避け、専門の業者に修理を依頼しましょう。
  • 特に安全性に直結する部品の故障は、早期に対応しないと事故や大きな故障につながるため、迅速な対処が必要です。

4. 調整不足や設置不良

原因:

  • 手動シャッターは、設置後の経年変化や使用頻度の増加により、元々の調整が狂ってくることがあります。
  • 設置時の微妙なずれや、経年劣化による部品の緩みが、シャッターが正しく閉まらない原因となる。

対処法:

  • 取扱説明書に沿って、シャッターの調整項目(リミットスイッチの位置、ガイドレールの平行性など)を確認し、必要に応じて再調整してください。
  • 調整作業は、誤った操作をするとさらに悪化させる恐れがあるため、注意深く作業するか、専門業者の点検を受けることを推奨します。
  • 設置不良が疑われる場合は、基礎部分や取り付け金具の点検も行い、しっかり固定されているか確認しましょう。

自分でできる応急処置と注意すべき安全ポイント

手動シャッターのトラブルに直面したとき、まずは自分で試せる応急処置を実施することが大切です。

しかし、無理に操作しようとすると事故やさらなる故障の原因となるため、以下の注意点を必ず守ってください。

1. 応急処置としての基本的な手順

  1. 鍵・ロックの確認: まずは鍵がしっかり解除されているか、ロック状態が正常かを確認します。鍵穴の中に埃が溜まっている場合は、軽く掃除してから再度操作してください。
  2. ガイドレールの異物除去: レール内に詰まっているゴミや異物がないか、手で触れて確認します。異物が見つかった場合は、手袋を着用して慎重に取り除いてください。
  3. 軽い清掃と潤滑: シャッターが引っかかっている部分に、専用の潤滑剤をスプレーし、動作が改善されるか試してみます。
  4. 操作の再試行: 上記の応急処置を実施した後、ゆっくりとシャッターを操作してみて、再び閉まるかどうか確認します。

2. 安全上の注意点

  • 無理に力を加えない: 強引にシャッターを閉めようとすると、部品の破損や、最悪の場合、シャッターが急落下する恐れがあります。
  • 個人での分解作業は避ける: 内部部品に手を加える場合、十分な知識や工具が必要です。自己流で分解すると安全性を損なうため、特に不具合の原因が内部にある場合は、プロの点検を依頼してください。
  • 安全装置の働きを無視しない: もし安全装置(ロック機構やガイドセンサーなど)が正常に動作している場合は、無理に解除しようとせず、そのままの状態で専門業者に相談するのが賢明です。

これらの応急処置は、あくまで一時的な対策です。

改善が見られない場合や、作業中に異常を感じた場合は、直ちに専門業者に連絡するようにしてください。

なお、手動シャッターの修理でお困りでしたら、ぜひ一度、「シャッター119」の無料相談・出張見積もりをご利用ください。お電話やお問い合わせフォームから、すぐにご連絡いただけます。

お客様の安全と安心を第一に考え、迅速かつ確実な対応でサポートいたします。

日頃のメンテナンスでトラブルの予防を!

手動シャッターが閉まらなくなるトラブルは、日頃の定期点検とメンテナンスで大幅に防ぐことが可能です。
以下のポイントを意識して、普段からメンテナンスを行いましょう。

1. 定期的な点検の実施

  • ロック機構の確認: 定期的に鍵やロックの状態をチェックし、異物やサビがないか確認します。
  • ガイドレールの清掃: レールに埃や汚れが溜まると、シャッターの動作が悪化します。月に一度はガイドレールの清掃を行い、潤滑剤で油差しを行うと良いでしょう。
  • 部品の摩耗確認: シャッター板や固定金具、ガイド部分に摩耗や緩みが生じていないか、定期的に目視点検を行ってください。

2. 予防点検のプロの活用

  • 定期点検だけでなく、年に一度は専門業者による総合点検を受けることをおすすめします。
  • プロの点検では、自分では見逃しがちな内部の劣化や不具合も早期に発見でき、修理費用を抑えつつ大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

3. 正しい操作と取扱説明書の再確認

  • シャッターの正しい操作方法を再度確認し、慣れていない場合は取扱説明書に沿った使い方を実践してください。
  • 誤操作や強引な操作は、シャッターの寿命を縮める原因となるため、丁寧な操作を心掛けることが大切です。

まとめ~早期対処で安心・安全な手動シャッター運用を実現!

手動シャッターが閉まらないといったトラブルは、店舗や倉庫、事務所などの運営に直結する重大な問題です。
まずは、基本のチェック項目である鍵・ロック、ガイドレール、シャッター本体の状態をしっかりと確認することが重要です。自分でできる応急処置を試みても改善が見られない場合や、操作中に異常を感じたときは、無理をせずすぐに専門の業者に点検・修理を依頼してください。

また、日頃からの定期点検とメンテナンスを行うことで、トラブルの発生を予防することができます
正しい操作方法の遵守や、部品の摩耗・汚れを早期に発見することが、安心・安全なシャッター運用への第一歩です。

特に、関西全域(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)のお客様には、地域密着のサービスを提供する「シャッター119」が、迅速かつ確実に対応いたします。

「シャッター119」は、豊富な実績と確かな技術で、関西全域のお客様のシャッタートラブルに迅速かつ的確に対応いたします。
今後も、皆様の安心と安全を守るため、役立つ情報や解決策を提供してまいりますので、どうぞ引き続きご愛顧ください。

以上、手動シャッターが閉まらない原因と対処法についての解説でした。

万が一、今回ご紹介した内容で解決しない場合や、さらなる不安を感じた場合は、ぜひ「シャッター119」までご相談ください。
私たちは、皆様の大切な施設の安全を守るため、全力でサポートいたします。

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

24時間
365
受付

シャッターのトラブル‼︎ お電話1本で駆けつけ‼︎ 最短20

お電話で無料相談!お気軽にご相談ください!

0120-646-022