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手動シャッターが重い原因とは?~日常点検とメンテナンスで快適な運用を~

修理・交換2025.03.15

店舗やオフィス、倉庫などで多くご利用いただいている手動シャッターですが、「最近シャッターが重くなってきた」と感じることはございませんか?

実は、手動シャッターが重くなる原因はさまざまで、適切な対策を講じることでスムーズな動作を取り戻すことが可能です。

今回は、手動シャッターの基本構造から、重さの原因、セルフチェックや簡単なメンテナンス方法、さらには専門業者に依頼するタイミングについて、分かりやすくご説明いたします。

手動シャッターの基本構造と仕組み

手動シャッターは、主にガラスや金属製のパネルを上下に移動させることで、出入口を開閉する仕組みとなっています。
一般的な手動シャッターは、以下のような構成部品から成り立っています。

  • シャッターパネル
    シャッター自体のパネルは、アルミやスチールなどの素材で作られ、軽量かつ耐久性が求められます。
  • ローラー・ガイドレール
    パネルがスムーズに動くように設置されるローラーとレールは、正しい位置にパネルを誘導する役割を担っています。
  • ワイヤーやバネ
    開閉時の補助力として働くバネやワイヤーは、シャッターの動きを支える重要な部品です。
  • ハンドルやロック機構
    操作性を高めるためのハンドルや、閉鎖時の安全を確保するためのロック機構も装備されています。

これらの部品が適切に機能している状態であれば、シャッターはスムーズに開閉します。

しかし、どこか一部に問題が発生すると、全体の動作に影響を及ぼし「重さ」という不具合として現れることが多いのです。

手動シャッターが重くなる原因の詳細

手動シャッターが重く感じる原因は多岐にわたります。ここでは、主な原因をいくつかご紹介いたします。

1. 潤滑不足

潤滑剤が不足していると、ローラーやレールの摩擦が増し、シャッターの開閉がスムーズに行えなくなります。
使用頻度が高い場合や長期間メンテナンスを行わなかった場合、潤滑剤が劣化・蒸発してしまい、摩擦が激しくなるのが原因の一つです。定期的な潤滑剤の補充は、シャッターの寿命を延ばし、動作の軽さを維持するために欠かせません。

2. 部品の摩耗・劣化

シャッターパネルの移動を補助するローラーやワイヤー、バネなどは、長期間の使用によって摩耗や劣化が進行します。
摩耗した部品は元の役割を十分に果たせなくなるため、無理な力が加わり、シャッター全体が重くなる現象が起こります。特に、外部環境の影響を受けやすい部品は、定期的な点検が必要です。

3. 錆の発生

金属製の部品は、湿気や塩分の多い環境下では錆が発生しやすくなります。
錆びたローラーやレールは、表面がざらついて摩擦が増加するため、シャッターが重く感じる大きな原因となります。防錆処理や定期的な清掃、適切な潤滑剤の使用が予防に効果的です。

4. 設置不良・調整不良

設置時の微妙な傾きや、時間の経過による部品のズレ・緩みなどが原因で、シャッターのバランスが崩れる場合もあります。
正しく調整されていない場合、シャッターパネル同士が干渉し合い、重さとして感じられることがございます。定期的な調整や、設置後の経年変化への対応が求められます。

セルフチェックで見つける!手動シャッターの不調サイン

日々の運用の中で、手動シャッターの不具合を早期に発見するためには、セルフチェックが大切です。
ここでは、簡単に実施できるチェックポイントをいくつかご紹介いたします。

  • 動作のスムーズさを確認
    シャッターを何度か開閉してみて、動きがいつも通りか、途中で引っかかる部分がないか確認してください。
  • 異音の有無
    開閉時に普段とは異なる音(キシキシ、ゴトゴトといった音)がしないかチェックします。音がする場合は、摩耗や潤滑不足が疑われます。
  • 見た目の劣化
    レールやローラー部分に錆が発生していないか、部品の損傷や変形がないかを目視で確認してください。
  • 操作時の力加減
    以前よりも強い力が必要になった、または操作が固く感じる場合は、内部の部品に不調が生じている可能性があります。

これらのチェックを定期的に行うことで、初期の不具合を早期に発見し、トラブルの拡大を防ぐことができます。

簡単にできる!日常メンテナンスのポイント

セルフチェックで不具合の兆候を感じた場合、まずは自分でできる簡単なメンテナンスに取り組んでみましょう。
以下は、すぐに実践できるポイントです。

1. 潤滑剤の補充と塗布

定期的な潤滑剤の補充は、シャッターのスムーズな動作を維持する基本です。

【ポイント】

  • 市販の専用潤滑剤を使用する。
  • レールやローラーに均一に塗布し、過剰な塗りすぎは避ける。
  • 使用説明書に従い、適切なタイミングでのメンテナンスを心がける。

2. 部品の清掃

ホコリや汚れが部品に付着すると、摩擦が増加します。

【ポイント】

  • 柔らかい布やブラシでローラーやレールの汚れを取り除く。
  • 錆が発生している場合は、防錆スプレーを使用して錆を抑制する。
  • 定期的な清掃を行い、汚れがたまらないようにする。

3. 軽微な調整作業

操作時の力加減が変わったと感じたら、シャッターの調整も検討しましょう。

【ポイント】

  • ガイドレールや固定部の緩みをチェックし、必要に応じて締め直す。
  • 取り扱い説明書に基づいた簡単な調整作業で、バランスを整える。
  • 調整が難しい場合は、専門業者に相談するのが安心です。

これらのメンテナンスは、日常的に実施することでトラブルを未然に防ぐことができます。なお、無理な自己判断での作業は、さらなる不具合の原因になる可能性もございますので、注意が必要です。

いつプロに依頼すべきか?修理のタイミングと判断基準

自分でできる範囲のメンテナンスを行っても、以下のような状態が続く場合は、専門業者への依頼を検討する必要があります。

  • セルフチェックで異常が解消されない場合
    たとえば、潤滑剤を補充しても動作が依然として重い、または異音が改善されない場合は、部品の摩耗や内部の調整不良が進行している可能性があります。
  • 頻繁に不具合が発生する場合
    日常的にチェック項目で改善が見られない場合、または急に操作が困難になった場合は、内部の深刻な劣化が疑われるため、早急な点検が必要です。
  • 安全面に不安がある場合
    特に、店舗やオフィスの場合は、シャッターの不具合が万一の際にセキュリティや安全性に直結するため、早めの対処が望まれます。

「シャッター119」では、無料で現地診断や見積もりを行っております。
専門のスタッフが迅速に駆けつけ、原因の特定と最適な修理プランをご提案いたしますので、安心してご依頼いただけます。

なお、シャッターの修理費用を安くするための方法は、こちらにまとめてあります。

あわせてご確認ください。

実際の修理事例と費用の目安

ここでは、実際に「シャッター119」で対応した修理事例をもとに、費用感や修理内容についてご紹介いたします。

1. 事例①:潤滑不足による重さの改善

ある飲食店様では、長期間のメンテナンス不足が原因で、手動シャッターが重くなり、開閉時に異音が発生しておりました。当社スタッフが現地にお伺いし、専用潤滑剤の補充とローラー部分の清掃を実施。数回の作業後には、スムーズな動作を取り戻し、以降の故障も防止できました。作業費用は、現場の状況により異なりますが、通常のメンテナンスであれば数千円~1万円前後となるケースが多いです。

2. 事例②:部品の摩耗・調整不良の修理

また、別の事例では、長期間使用により部品の摩耗と設置調整不良が重なり、シャッターが開閉時に硬直感が強くなっていたケースがございました。当社では、摩耗したローラーやバネの交換、さらにガイドレールの再調整を実施。作業後は、スムーズかつ静かな動作が可能となり、店舗様からは「安心して使用できるようになった」とご好評いただきました。こちらのケースでは、部品交換を含むため、作業費用はおおよそ1万円~3万円程度となりました。

シャッター119なら無料見積もりを実施しています

修理費用は、故障の原因や交換する部品、現場の状態によって大きく変動しますが、「無料見積もり」を実施している「シャッター119」なら、事前にしっかりとしたコスト感を把握していただけます。

また、迅速な対応により、万が一のトラブルが長期間にわたって業務に影響を与えることを未然に防ぐ効果もございます。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

まとめ~手動シャッターの重さ対策で快適な運用を~

手動シャッターが重くなる原因は、潤滑不足、部品の摩耗・劣化、錆の発生、設置・調整不良といった複数の要因が絡んでいます。
日常的なセルフチェックや定期メンテナンスを実施することで、初期の不具合を早期に発見し、長期的なトラブルを防ぐことが可能です。
しかし、自己メンテナンスだけでは解決が難しい場合もあるため、その際は専門の業者に相談するのが最善の策となります。

シャッター119では、無料の現地診断や見積もり、さらには最短20分での出張対応を実現しております。
専門知識と豊富な経験を持ったスタッフが、迅速かつ的確に対応いたしますので、シャッターの重さでお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。

私たちは、皆様の安全と快適なビジネス環境の維持を第一に考え、常に最新の技術とサービスでお応えしております。
今回ご紹介したセルフチェックや簡単なメンテナンス方法を実践していただくとともに、定期的なプロによる点検を行うことで、長期間安心してシャッターを運用していただけると確信しております。

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

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