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シャッターが閉まらないとき、どうすれば安全に直せる?~原因と対処法を徹底解説~

修理・交換2025.04.23

シャッターが閉まらなくなるトラブルは、店舗の営業や自宅の防犯に直結する大変な問題です。
「閉まらない…どうしたらいいの?」とパニックに陥る前に、まずは基本のチェックポイントと対処法をしっかり確認しましょう。

本コラムでは、一般の家庭や店舗でよくあるシャッターのトラブル、特に軽量シャッターに焦点を当て、「閉まらない」原因とその対処方法を、専門的な見解とともにわかりやすく解説します。

さらに、もし自分で対処できない場合は、専門業者への依頼も視野に入れた判断基準や、無料相談・出張見積もりで迅速に対応できる方法についてもご紹介しています。

閉まらないシャッターに潜むリスク

突然シャッターが閉まらなくなると、たとえば店舗では最後のお客様の安全確保や防犯に、また自宅では外部からの侵入対策に大きな影響を及ぼします。

多くの方が、原因がわからず困っており「もしかして自分でも直せるのかな?」と不安な気持ちになっています。

しかし、状況によっては自力での対処が効果的な場合もあれば、逆に無理に直すと部品が破損してしまうケースもあります。

ここでは、基本的な確認ポイントとともに、安全かつ確実な修理方法について解説します。

まず確認するべき基本チェックポイント

シャッターが閉まらないと感じたら、最初に以下の項目を確認しましょう。

自分でできる応急処置で解決する場合も多いため、落ち着いて一つ一つ点検していくことが大切です。

1. 電源・リモコンのチェック(電動シャッターの場合)

  • 電源が正常に供給されているか?
    ブレーカーやヒューズが落ちていないか確認しましょう。停電状態が続く場合は、再度電源を入れ直すことが必要です。
  • リモコンの電池
    ボタンを押したときにモーター音がしない場合、まずはリモコンの電池が切れていないか確認してください。
  • 非常停止ボタン
    誤って非常停止スイッチが作動していないかもチェックしましょう。

2. 鍵・解錠状態の確認(手動シャッターの場合)

  • 鍵が完全に解錠されているか
    手動シャッターの場合、鍵が完全に回し切られていないと内部のラッチが引っかかり、シャッターが閉まらなくなることがあります。鍵穴に異物やサビが詰まっていないか、丁寧に確認してください。

3. ガイドレールと周辺環境の点検

  • ガイドレールの状態
    シャッターの両脇にある溝(ガイドレール)に、ゴミや小石などの異物が挟まっていないかを確認します。異物が見つかった場合は、手動で取り除くか、柔らかいブラシで掃除しましょう。
  • 設置環境の確認
    シャッター下や周辺に置かれている物が閉まる際の邪魔になっていないかもチェックします。特に店舗や家庭では、日用品がそのまま放置されがちなこともあります。

これらの基本チェックをしても解決しない場合、次のトラブル原因を探る必要があります。

シャッターが閉まらない主な原因とその対処法

基本チェックで問題が見つからなかった場合、次に考えられる主な原因と、それぞれの対処法について見ていきましょう。

ここでは、手動シャッターと電動シャッターの両方について説明しますが、対象はあくまで一般的な軽量シャッターです。

1. 手動シャッターの場合

鍵の不具合とラッチのトラブル

  • 原因:鍵が完全に回らず、内部のラッチが正しく開閉していないため、シャッターの動作に支障をきたす。
  • 対処法:鍵穴に異物が詰まっていないかを確認し、必要ならばエアダスターやクリーニング液で清掃しましょう。正しい方法で完全に解錠されているか確認してください。
  • 注意点:無理に力を入れて回すと鍵穴自体を破損する可能性があるため、慎重に作業しましょう。

ガイドレールの障害物・歪み

  • 原因:ガイドレールにゴミや障害物が入っているほか、外部からの衝撃(台風や物的衝突など)によりレール自体が歪んでしまう場合があります。
  • 対処法:ガイドレールを丁寧に掃除し、異常な摩擦や引っかかりがないか確認します。軽度の場合は一度、シャッターを手で持ち上げて位置を調整してから再度閉めると改善することがありますが、大きな歪みがある場合は専門の調整が必要です。

内部構造の劣化

  • 原因:経年劣化によるバネ(スプリング)やシャフトの破損・曲がりが原因で、シャッターが正常に動作しなくなることがあります。
  • 対処法:内部部品の点検は一般の方には難しいため、このような場合は無理に自分で直そうとせず、専門業者に点検・修理依頼するのが賢明です。

2. 電動シャッターの場合

電源・リモコンの不具合

  • 原因:リモコンの電池切れ、非常停止スイッチの作動、またはブレーカーの異常が原因で電源が供給されず、シャッターが動かなくなることがあります。
  • 対処法:まずは各種電源機器の点検を実施しましょう。リモコンの電池交換、ブレーカーの確認、非常停止ボタンのリセットを試み、それでも改善しない場合は次の原因を確認します。

モーターや内部電子部品の故障

  • 原因:電動シャッターは部品の構成が複雑なため、モーターの故障や制御基板の不具合が原因となるケースが多いです。モーターが全く動かない、または急に停止した場合、交換が必要になることが一般的です。
  • 対処法:残念ながら、これらは専門知識なしでは安全な対処が難しいため、無理に自分で直そうとせず、専門業者に点検を依頼することが求められます。
  • 費用目安:モーター交換の場合、費用は約15~20万円、制御基板やリミットスイッチの調整の場合は約2~5万円程度、症状に応じた費用が発生するため、見積もりを比較することが大切です。

センサーの誤検知や故障

  • 原因:障害物検知用のセンサーが汚れや誤作動により、実際には閉まっても大丈夫な状態なのにシャッターが自動停止してしまう場合があります。
  • 対処法:センサー部分の清掃や、周囲に障害物がないか確認します。もし清掃しても改善されない場合は、センサー自体の故障の可能性があるため、点検と部品交換が必要です。

故障原因別の具体的対処法と修理費用の目安

ここでは、故障症状に応じた具体的な対処法と、概ねの修理費用の目安をご紹介します。

以下の表形式で、原因、対処方法、そして目安となる費用の範囲を整理しました。

故障症状考えられる原因対処法費用の目安
シャッターが全く閉まらない電源供給の問題、リモコン/ボタンの故障、モーター不良電源とリモコンの点検を実施。自己点検で改善しない場合は、専門業者による点検(モーターの交換等)を依頼簡単な調整:2万円前後 モーター交換:15~20万円程度
シャッターが途中で止まるガイドレールの障害物、レールの歪み、リミットスイッチの誤作動ガイドレールの掃除、異物除去、リミットスイッチ調整。小規模なら自己解決、異常が続く場合は修理依頼2~5万円程度(調整や小さな部品交換の場合)
鍵が原因で閉まらない鍵の未完全解錠、異物やサビによる詰まり鍵を最後まで回して完全に解錠する。鍵穴の清掃を実施自己対応可能の場合、ほぼ無料(清掃用品数百円~)
シャッター内部の部品故障バネ(スプリング)やシャフトの劣化自力対応は困難なため、専門業者に修理を依頼部品交換込みで10~15万円程度(内容により変動)
センサー異常による自動停止センサー汚れや故障センサー部分の清掃、再調整。改善が見られない場合は交換2~5万円程度

※上記の金額はあくまで目安です。実際の修理費用は、故障箇所の状況、シャッターの種類やサイズ、さらに出張費や作業時間などで大きく変動します。まずは【無料見積もり】で専門家に現場の状況を診断してもらうことをお勧めします。

費用を安く抑えるためのコツ

シャッター修理は故障を放置するとさらに大きなトラブルを招くため、早期の対処が重要です。以下は修理費用を抑えるための実践的なポイントです。

  • 早期発見・早期対処
    異常を感じたらすぐに点検することで、大きな故障に発展する前に簡単な調整で解決できる可能性があります。
  • 複数社からの見積もりを取得
    修理依頼は複数の業者から見積もりを取って比較することが重要です。特に電動シャッターの場合、部品の交換や調整費用に幅があるため、数社分の見積もりで適正価格を判断しましょう。
  • メーカー保証や保険の活用
    購入から日数が浅かったり、台風や火災など外部の被害が原因の場合は、メーカー保証や火災保険、自動車保険が適用されることがあります。契約内容を再確認し、保険を活用できるかどうかをチェックしましょう。
  • 専門業者の無料見積もりサービスを活用
    「シャッター119」では無料相談・出張見積もりサービスを実施しています。ぜひお気軽にご相談ください。

安全に作業するための注意事項

シャッターのトラブル対処に取り組む際には、必ず安全を最優先に考えてください。

  • 無理な作業は避ける
    特に電動シャッターの場合、部品に通電している状態での作業は感電や物に挟まれる危険があるため、無理な作業は絶対に避けましょう。
  • 使用している電源を切ってから作業
    必ず電源を切り、感電防止のための安全対策を講じてください。
  • 分からなければ専門業者に依頼
    自己判断で作業を続けても状態を悪化させる可能性が高いため、異常を感じたらすぐに専門業者に連絡するのが賢明です。

専門業者に依頼するタイミングとそのメリット

基本的な点検や簡単な応急処置で解決しない場合、もしくは内部部品の故障が疑われる場合は、以下のタイミングで専門業者への依頼を強く推奨します。

  • 原因が特定できず、かつ状態が改善しないと感じたとき
    特に、シャッターが閉まらない状態が長時間続く場合は、防犯上のリスクも高まりますので、すぐに専門家の診断を仰ぎましょう。
  • 内部部品の故障や構造の大きな変形が確認されたとき
    内部の部品故障(バネ、シャフト、モーターなど)は自力での修理は非常に危険であり、専門の技術と器具を使用して修理する必要があります。
  • 見積もりを取得し、費用が適正か判断できるとき
    「シャッター119」では無料相談・出張見積もりサービスを提供しています。費用の内訳や修理方法をしっかり説明し、ご納得のいただいたうえで、安心してご依頼いただければと思います。

「シャッター119」は、関西全域(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)を対象に、最短20分で現場に駆けつけ、無料相談・出張見積もりを実施しております。
修理のことでお悩みの方は、ぜひ一度、「シャッター119」の無料相談・出張見積もりをご利用ください。
お電話やお問い合わせフォームから、すぐにご連絡いただけます。

まとめ:自分でできる確認とプロに頼むべき判断

シャッターが閉まらないトラブルは、防犯面だけでなく、店舗の営業や住環境に大きな影響を与えます。
まずは、以下の基本チェックを確実に行い、問題の原因を特定してください。

  1. 電源・リモコンの点検
  2. 鍵・解錠状態の確認(手動の場合)
  3. ガイドレールやシャッター周辺の状態の確認

これらで解決しない場合、特に内部部品の故障が原因である場合は、無理に自分で直そうとせず、専門業者に相談することが重要です。

また、長期的なトラブルを防ぐためには定期的なメンテナンスが肝心です。
日頃からガイドレールの掃除、潤滑スプレーの塗布、そして異常を感じたら早期に点検してもらうなど、日常のケアでシャッターの寿命を延ばしましょう。

「シャッター119」は、関西エリアにおける豊富な実績と確かな技術で、お客様のシャッタートラブルを迅速に解決するパートナーです。
今後もお客様の安心・安全なシャッター運用のため、最新の情報と最適なサービスをご提供してまいりますので、どうぞ、安心してお任せください。

ご相談・お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

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