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【完全版】防火シャッターの点検報告書「書き方」ガイド

修理・交換2025.11.5

「来月が定期報告の締切だけど、防火シャッターの点検報告書って何をどう書けばいい?」「検査結果表・結果図・写真……様式が多くて、どこまで揃えれば受理されるの?」
毎年のルーティンとはいえ、初動を誤ると差し戻し・再点検・追加費用といった“二度手間”が起きがちです。

本コラムでは、関西全域(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)で店舗・オフィス・倉庫・商業施設を運営される方向けに、防火シャッターの「点検報告書」の全体像と実務手順を、プロの視点でわかりやすく整理しました。

まず押さえるべき法的枠組みから、書類セットの構成・欄ごとの書き方・写真の撮り方・よくある不備の回避策まで一気通貫で解説。

さらに、シャッター119が現場で培った「受理される書類の作り方」のコツや、消防法サイドの点検・工事までワンストップで整える方法もご紹介します。

「今年こそ、迷わず・戻らず・止まらない」定期報告を実現しましょう。

まず押さえるべき基礎知識(だれが・いつ・何を報告するのか)

防火シャッターは「防火設備」に該当し、建築基準法にもとづく定期検査報告の対象です。

制度の趣旨は、火災時に防火区画を確実に閉鎖し延焼拡大を防ぐために、年に1回、有効に機能しているかを専門家が確認し、所管行政庁に報告すること。

2016年以降、国土交通省告示(防火設備告示)や運用基準が整備され、現在は各自治体が定める様式・運用で運用されています。(報告周期や運用の基本は、国土交通省の制度ページ等に明記。各自治体の解説や要領も「毎年報告」を前提に構成されています。)

ポイント

  • 提出頻度:原則毎年1回(前年報告日の翌日から1年以内に次回報告)。自治体の要領に明記。
  • 検査を行う者防火設備検査員(国交省の定める講習・考査に合格し資格者証を受けた者)等。
  • 提出先:各市区町村の建築指導(建築安全)担当。地域により電子申請や独自様式あり(例:滋賀県大津市は報告書様式を公開)。

防火シャッターの点検報告書の基本構成

防火シャッターの点検報告は、多くの自治体で「検査報告書」「検査結果表」「結果図」「関係写真」を1セットとして受理します。

これらは互いに整合が取れていること(台数・機器番号・設置位置・結果の一致)が審査の最重要ポイントです。

自治体の作成要領でも構成と整合性が強調されています。

  • 検査報告書(表紙・総括):建物情報(名称・用途・延べ面積等)、検査対象の範囲、検査員情報、総合判定・措置の要否など。
  • 検査結果表シャッター個体ごとの試験結果(作動方式、感知器・連動、閉鎖試験、非常操作、支障の有無、是正の有無など)を一覧化。
  • 結果図各階平面図にシャッター位置を記号(No.)で明示。防火区画線開口寸法等の読み取りやすい表現が必須。
  • 関係写真全景・銘板(ラベル)・ガイドレール・駆動部・試験時の作動状況など、最低限の必須ショットを欠かさず添付。滋賀県大津市の公開様式例でも、台帳情報と対応付けられる写真添付が前提です。

点検前に揃える資料・段取り・安全手配

書類づくりの出来は点検前の準備で8割決まります。

以下の段取りを「チェックリスト化」し、点検日を迎える前に整えておきましょう。

  1. 図面と台数リストの確定
    最新の各階平面図防火区画図、過去の定期報告控え改修履歴を収集。図面と現場の台数・位置をすり合わせシャッターNo.体系を確定。
  2. 連動設備の把握
    どの感知器・受信機・連動制御盤から閉鎖信号が来るか、系統図を確認。検査時に連動試験を安全・確実に行えるよう、消防設備業者との連携体制を準備。
  3. テナント・利用者への告知
    閉鎖試験中は通行止めが必要な場合があるため、掲示・放送・立哨の体制を準備。異常停止時の逃げ道の確保も。
  4. 安全対策・養生
    落下・挟まれ・巻き込みを避ける安全柵・コーンバリケード養生を準備。
  5. 写真計画
    必須ショットの撮影計画(撮影場所・角度・機番パネル・作動時動画の可否)。後日撮り直しを防ぐ構図ルールを決めておく。

プロのコツとしては、「1台1ファイル」方式で、結果表・写真・メモを機番ごとに束ねると、結果図との照合が劇的に速くなります。

また、連動確認では消防設備側の点検と同時実施が効率的。後述の消防119(消防法サイド)の活用で、建築・消防の両面を一日で揃える設計も可能です。

迷いやすい書き方のポイント

ここでは、現場で迷いがちな入力欄の解釈表記ルール判定の考え方を、各自治体の要領・様式例を踏まえて手順化します。

東京都の作成要領や滋賀県大津市の様式例は、読み替え可能な汎用ルールとして非常に参考になります。

1. 表紙(検査報告書)・総括欄

建物名称/所在地/用途/延べ面積/階数建築確認台帳の記載に合わせ、呼称の揺れを避けます。

報告対象範囲(今回の点検対象:例「地下1階~5階の防火シャッター34台」)を明記。

総合判定は「不適一部是正中」など自治体の選択肢に従い、不適がある場合は是正計画(工事手配・完了予定日)を必ず追記。

2. 検査結果表(台帳)

1行=1台が原則。

機器No.は結果図の記号と一致させます。
よく問合せがある欄は以下。

  • 型式・作動方式:例「重力閉鎖+ラチェット」「バランサー付」「電動式(非常時重力閉鎖)」。銘板の型式記号を転記し、メーカー不明の場合は写真で補完。
  • 連動:受信機/感知器系統No.を記入し、連動試験の方法(煙感知器発報/受信機試験スイッチ)も備考で説明。
  • 閉鎖作動自動閉鎖・手動閉鎖・途中停止・障害物検知の項目ごとに「良」「不可」「速度異常」など自治体書式に合わせて判定。
  • 支障の有無レールの異物・変形・錆・潤滑不良・カーテン(スラット)の歪みなど、再現性のある表現で記載。
  • 是正その場是正なら「清掃・潤滑により改善」を。工事手配なら「●月●日改善予定/バネ交換発注済み」等、具体的な工程を添えると差し戻しが減ります。

結果表の不具合記述は、写真番号(Photo-12 等)で根拠づけます。

自治体様式例でも「台帳⇔写真⇔図面」の三点リンクが審査の肝と示されます。

3. 結果図(図面)

各階平面図に、シャッターの位置・開口幅・No.を明記。

防火区画線(耐火区画)も見やすく色分け

凡例(記号の意味)は図面の余白に置きます。

滋賀県大津市の書式例は、図面上の明示方法の参考になります。

4. 関係写真(最低限の必須ショット)

審査で最も差が出やすいのが写真。最低限押さえるのは以下の5つです。

  1. 全景(周囲の建具関係込みで設置状況がわかる
  2. 銘板・ラベル(メーカー・型式・製造年等)
  3. ガイドレール/巻取り部/駆動部摩耗・錆・異物の有無)
  4. 作動状況開⇔閉の途中シーン、非常操作時の状態)
  5. 不具合部のクローズアップ支障記述の根拠

受理率を上げる撮り方は、以下を参考にしてみてください。

  • No.プレートホワイトボード台番号を写し込む
  • ピンぼけ・逆光は再撮の元。水平・垂直を意識。
  • 作動動画を社内保管(提出不要)しておくと、問合せ対応が楽。

判定とコメントの“言い回し”サンプル

適合(良好)

  • 「自動閉鎖・手動閉鎖ともに滑らかで、閉鎖完了を確認。レール内異物なし、異音・偏りなし。」
    軽微不良(即時是正)
  • 「ガイドレールに砂塵堆積を認める。清掃・潤滑実施後、閉鎖状態は良好に回復。」
    要工事(不適)
  • 「スラット局所変形により閉鎖終端で干渉。安全上の観点から使用禁止の掲示を実施し、スラット交換を手配(●月●日施工予定)。」

こうした定型表現+具体的根拠(写真番号・寸法・位置)を併記しておくと、差し戻し率が大きく下がります。

各自治体の作成要領にも、客観的・再現可能な記述が求められています。

絶対に避けたい「よくある不備」トップ7

ここでは、これまでにあったよくある不備のトップ7を挙げさせていただきます。

ぜひご自身で報告書を作成する際に参考になさってください。

  1. 台数が合わない(図面・結果表・写真の不一致)
  2. 機番の表記揺れ(図面は「S-01」、台帳は「No.1」など表記がばらばら)
  3. 作動方式の誤記(重力閉鎖なのに電動閉鎖と記載 等)
  4. 写真が根拠になっていない(不具合記述に対応する写真が無い)
  5. 是正の記述が曖昧(「後日対応」だけでいつ・誰が・何をが不明)
  6. 判定基準の読み違い(自治体要領の用語・判定尺度に合わせていない)
  7. 提出期限の失念毎年の報告期日管理が甘く失念)
    ※東京都の要領では前年報告日の翌日から1年以内が明記。関西でも同様運用が一般的です。

【注意】2025年7月施行の改正動向に注意してください。

告示・基準の一部が2025年7月1日施行で改正される見込みです。
運用・様式が更新される自治体もあるため、最新の行政情報を確認してください。

現場で見るべき“5つの観点”

  1. 作動エネルギーと経路
    重力閉鎖/バネ補助/電動駆動+非常時重力等、閉鎖の原理を把握した上で、レール摩擦・偏心・異物を重点チェック。
  2. 連動の成立
    受信機⇔制御盤⇔シャッターの信号経路を系統図で事前確認し、疑似発報自動閉鎖表示・警報の連動を確認。
  3. 安全機構
    停止・反転・障害物検知の機能有無と作動判定。人身事故予防の観点から判定を厳密に
  4. 非常操作
    非常ハンドル/非常チェーンの位置表示と可動状態。復帰手順もその場で確認し貼り紙更新
  5. 耐久・経年
    スラットの歪み・錆・ガイド摩耗巻取り・軸受のガタバネのへたり軽微なら即時是正、重症なら計画工事へ。

なお、これらの判定は防火設備検査員(国交省所管の講習・考査に基づく資格)等の専門家が行うことが前提です。

自社内の巡視と法定の定期検査を混同しないようにしましょう。

関西での提出・様式の“地域差”にどう備えるか?

書式や提出方法は自治体ごとに微差があります。

例えば滋賀県大津市は報告書様式(第36号の八)を公開しており、項目粒度の参照に便利です。

兵庫県・大阪府域でも、電子申請や様式の細部が自治体ごとに違うため、直近の案内ページの確認が重要です。

関東の例ですが、神奈川県は2025年7月以降の運用変更をわかりやすく掲示しており、改正動向の理解に役立ちます。

実務アドバイスのポイント

  • まず昨年度に提出した控え(受理印・受理番号付き)を起点に。
  • 管轄の建築指導課ページで今年度の様式を再確認。
  • 疑問点は電話で早めに確認(締切直前は窓口が混みます)。

費用とスケジュール感

もっとも気になる費用感とスケジュール感についてまとめさせていただきます。

  • 費用感:台数・階層・連動設備の複雑度で大きく変動。単独建屋で十数台規模なら数十万円レンジが一般的。是正工事(バネ交換・スラット交換等)が入れば別途。
  • リードタイム:初回ヒアリング→現地調査→点検→報告書作成・提出まで2~4週間が目安(規模により短縮/延伸)。
  • 繁忙期:期末・年度替わり(2~5月)は混み合います。台風・地震後も点検が集中しがち。

なお、シャッター119では、関西全域(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)を対象に無料相談や出張現地調査も行っています。

短納期・夜間のご要望やテナント一斉点検も柔軟に対応します。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

関西での報告書作成・是正工事はシャッター119にお任せください

ここで、防火シャッターの点検報告書の作成について、ご自身で実施するのは困難だとお考えの方向けに、シャッター119の強みをお伝えさせていただきます。

  • 関西全域カバー(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)
  • 24時間365日の受付・緊急駆けつけ
  • 無料相談・無料出張見積(点検計画まで無償提案)
  • 豊富な実績:商業施設・物流倉庫・医療施設・オフィス 等
  • 検査員ネットワークと連携し、点検~是正~報告書提出までワンストップ

防火シャッターの点検報告書の作成についてお困りでしたら、まずは状況だけでもお聞かせください。

「台数がわからない」「過去の図面がない」「今年だけ急ぎたい」
どんな些細なお問い合わせでもOKです。

無料相談から最短で現地確認に向かいます。
また、明瞭会計で安心にご検討いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

建築と消防を“一日で”整える

防火シャッターは建築基準法(防火設備)側の点検対象ですが、建物全体の安全を考えると、消防法側の点検・工事(自動火災報知設備・非常放送・誘導灯 等)との同時段取りが圧倒的に効率的です。

シャッター119では、消防法の点検・工事を担う「消防119」と連携し、建築×消防の両面をワンストップで整えます。

  • 例えば、連動試験受信機の操作が伴うため、消防設備士の立会いで一括実施が合理的。
  • 是正が受信機・感知器の系統修繕に及ぶ場合も、工事から書類までシームレスに対応できます。

くわしいサービスは 消防施設の工事消防施設の点検 のご案内をご覧ください。

建築・消防の「片方だけ直す」ことによる連動不良報告の手戻りを未然に防げます。

ケース別の不適合の書き方と是正のまとめ方

ケースA:連動しない/閉鎖信号が来ない

  • 記載:「受信機Zone-3試験にて閉鎖信号未到達。制御盤端子台に緩み(Photo-07)。不適。」
  • 是正:「端子台締付・配線補修により信号復旧。再試験で自動閉鎖良好(Photo-08)。是正済。」

ケースB:レール内に異物堆積・閉鎖途中で停止

  • 記載:「ガイドレール下部に砂塵・落葉(Photo-12)。閉鎖途中で抵抗増。」
  • 是正:「清掃・潤滑(シリコン系)実施後、スムーズに閉鎖完了。即時是正。」

ケースC:スラットの局部変形・干渉音

  • 記載:「H=2.8m区画、梁際でスラット変形(Photo-21)。終端で干渉音。」
  • 是正:「スラット交換手配。完了まで注意喚起掲示使用制限措置。是正予定:●月●日。」

ポイントとしては、「事実(写真)→評価(判定)→措置(是正内容・日程)」をワンセットで丁寧に書くこと。

自治体要領も、客観性と具体性を重視しています。

読者からよくいただくご質問

Q1:報告は「毎年1回」で確定ですか?
A: はい。前年報告日の翌日から1年を経過する日までに次回報告が必要です。新築・用途変更・改修後は起算点の見直しが必要な場合があります。

Q2:社内の安全衛生点検(自主点検)と「法定の定期検査」の違いは?
A: 自主点検は任意の巡視で、法定の定期検査は「防火設備検査員」等の有資格者が体系的に点検し、行政へ報告します。

Q3:写真が多すぎても問題?
A: 過不足より整合性が重要。「全景・銘板・作動・不具合部」の4系統が揃い、台帳と相互参照できれば十分です。

Q4:2025年の改正で何が変わりますか?
A: 告示等の一部改正が予定され、様式・運用の見直しが自治体で進む可能性があります。最新の公表資料をご確認ください。

【保存版】点検当日の“分刻み”進行表(雛形)

参考までに、シャッター119での点検当日の進行表をお見せします。

  1. 開錠・安全区画(コーン・バリケード設置、通行止)
  2. 受信機・制御盤の連動試験準備(消防設備業者と役割分担)
  3. 台番号順に実施(全景→銘板→外観→レール→作動→非常操作→写真)
  4. 仮取りまとめ(台帳下書き/不適合の一次判定)
  5. 即時是正(清掃・潤滑・軽微調整)→再試験
  6. 結果図マーキング(図面にチェック)
  7. 撤収・現場原状回復(表示・掲示の更新)
  8. 報告書ドラフト着手(その日のうちに不具合整理)

なお、「台数が多い、連動が複雑、昨年差し戻しがあった」「テナントや夜間しか止められない」「是正工事まで一気通貫で任せたい」など、自分たちでやるには不安とお考えでしたら、ぜひシャッター119にご相談ください。

シャッター119なら、無料相談→無料出張見積→段取り設計→点検→是正→報告書までワンチームで伴走できます。

まずは電話・お問い合わせフォームでお気軽にどうぞ。

まとめ

それでは、ここまで記載してきた内容をカンタンにポイントだけまとめさせていただきます。

  • 毎年1回防火シャッターを中心とした防火設備の法定点検・報告が必要(検査員による客観的点検)。
  • 報告書は検査報告書・結果表・結果図・写真ひとつの物語として揃え、整合性で勝つ。
  • 2025年改正動向に留意し、最新様式・要領を参照。
  • 現場段取りと写真の設計が「差し戻しゼロ」の近道。

なお、ご自身で点検・報告を行うのが難しい方は、ぜひプロに丸ごとお任せください。

シャッター119では無料相談・出張見積を実施中です。
関西全域(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)で24時間365日サポート。

検査員ネットワークと連携し、点検→是正→報告書提出までスムーズに対応します。

さらに、受信機・感知器など消防法側の点検・工事も、消防119と連携してワンストップ対応が可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

About Us

この記事の著者

シャッター119 編集部

シャッターに関するお役立ち情報を発信しています。代表の私が長年の経験に基づき、修理費用の目安、業者選びのポイント、日々のメンテナンス方法などを簡潔に解説。シャッターに関する疑問を、スピーディーに解決します。シャッターの修理・交換も「シャッター119」にお気軽にご相談ください♪

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