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工場の電動シャッターが勝手に止まる!原因と対処法をプロが解説

修理・交換2025.08.4

「ボタンを押してもシャッターが途中でピタッと止まってしまう…」「再起動してもまた途中停止」「どうにもならなくて業務がストップした」
関西圏の工場・倉庫・事業所から、こんなSOSが毎月たくさん寄せられています。

電動シャッターの自動停止トラブルは、意外にも“よくある現象”です。
しかも「一度でも不調が出ると、現場業務に大きな支障」「最悪、重大事故にも繋がりかねない」だからこそ原因の見極め&正しい対応がとても大切。

本コラムでは「なぜ自動停止するのか?」その“本当の原因”を徹底的に分かりやすく整理。

自分でできるチェック法から、プロの修理が必要な場合、現場のリアルな事例まで、このコラムで全部網羅しています。

「慌てて触る前に、まずこの記事で原因と対処を確認→“それでも解決しなければプロへ相談”」
現場スタッフの皆さまの不安を“納得と行動”に変える一助になれば幸いです。

工場シャッターが途中で自動停止するのはなぜ?――仕組み・全体像から理解しよう

まずは「なぜ電動シャッターが途中で勝手に止まる仕組みなのか?」、背景となる安全装置の基本構造を押さえておきましょう。

工場・倉庫の大型シャッターには、「もしも」の事故防止や機械保護のため、自動停止=安全装置の働きが組み込まれています。

しかし本来は異常がない限りスムーズに動くもの。途中停止は“何らかのトラブルサイン”でもあるのです。

今から解説する「主な原因パターン」を知ることで、どこから点検すればよいか・どう切り分ければよいかがぐっと分かりやすくなります。

安全装置(センサー)とリミット機構の役割

  • 障害物検知センサー
    → 人や物が挟まれそうになった瞬間、シャッターを自動停止/一部は“少し戻る”安全仕様
  • リミットスイッチ
    → 開け閉めの「最終停止位置(上下限)」を電気的に記憶。設定がズレると「途中で止まる」「上まで上がり切らない」などの不具合
  • モーター・制御盤の安全回路
    → 過負荷や過熱、異常信号を感知した場合、自動的に停止
  • その他:電源断・非常停止ボタン・配線劣化
    → シンプルだが見落としがちな要素。基本チェックも忘れずに

原因1|障害物センサーの作動・誤作動で「途中で自動停止」

現場で一番多いのが「安全装置=障害物センサー」の反応によるシャッター自動停止トラブルです。

これは人身事故や設備破損を防ぐための“正常な機能”ですが、現場環境や日常の汚れによって「誤作動」も頻発します。

まずはここから順番に切り分けましょう。

典型症状

  • 「途中でガクッと止まり、全く動かない」
  • 「途中停止+操作盤のエラーランプ点滅」
  • 「障害物がないのに閉まらない/途中で止まる」

具体的な原因

  1. 本当に障害物がある
    • フォークリフト・人・備品などがセンサー範囲に入っている
  2. センサー部の汚れ・誤検知
    • ホコリ・虫・蜘蛛の巣・水滴などがレンズ表面に付着
    • センサーの向きや反射板ズレでも誤作動
  3. 配線や電池のトラブル
    • コネクタの緩み・断線
    • 電池式送信機なら電池切れ(意外に多い!)
  4. センサー本体の経年劣化・故障
    • 内部回路の損傷や電子基板の寿命

自分でできる対処法

  • 障害物がないか必ず目視チェック
  • センサー部を柔らかい布で拭く(絶対に力を入れすぎない)
  • 反射板(センサーが向き合う側)の汚れや位置ずれも要確認
  • 電池式の場合は新品電池に交換
  • エラーランプが消えるか・動作が復活するかテスト

→ それでも改善しない場合は「センサー故障」の可能性大。安全のため業者(シャッター119等)へ連絡を。

【FAQ】センサー異常時によくあるご質問

Q. エラーランプが赤く点滅、説明書のエラーコード「E3」と出ている
A. 多くはセンサーまたは配線異常。まず清掃→それでも点滅なら配線か機器不良なので修理依頼を

Q. シャッターが少し閉まってはすぐ戻る/全く閉まらない
A. 安全装置の誤作動の典型例です。無理な操作はNG。原因特定が難しい場合は速やかにプロへ

原因2|リミットスイッチ不良・設定ずれで「決められた位置まで行かず途中停止」

工場用シャッターでよくあるもう一つの原因が、「リミットスイッチ(停止位置設定機構)」の不調・設定ズレです。

本来は上下限でピタッと自動停止するはずが、設定ミスや経年劣化、衝撃などで誤作動し、「途中で止まる」「全開できない/全閉しない」という症状を引き起こします。

症状パターン

  • 「開けても途中で止まって上まで上がらない」
  • 「閉めても完全に下がらず隙間が空いたまま」
  • 「設定通りの位置で止まらず巻き込みそうになる」
  • 「停止ボタンを離すと動かなくなる」

詳しい原因

  1. リミット設定のズレ
    • 長期間調整していない/ダイヤルがずれた
    • 工事・落下・強い衝撃で物理的にズレた
  2. リミット機構自体の故障
    • 歯車摩耗、バネ劣化、ダイヤル内部のサビ
    • 電気接点不良・配線断線
  3. 制御盤との信号不良
    • 配線の接触不良や、制御基板のリレー故障

自分でできる対処法

  • 取扱説明書記載のリミットスイッチ調整手順に従い再設定
    • 多くはシャッターBOX横か制御盤内部のダイヤルを操作
  • 調整作業が難しい・分かりにくい場合は無理しない
    • プロに依頼すれば10~30分程度で再設定可能
  • 摩耗や機械的な異常があれば部品交換が必要(費用相場:3万~5万円前後)

→ “止まる” “上がりきらない” “設定ができない”はプロの出番。
無理な調整や分解はバランス崩壊・事故リスクを高めます!

原因3|モーターや制御盤(基板)のトラブル――過熱停止・基板不良・駆動系の故障

シャッター119でも工場案件で意外と多いのが「モーター過熱や基板の異常」です。

最近は安全回路の発達で、「負荷が大きい・長時間連続稼働」→“自動停止で守る”仕様が一般的ですが、その裏で故障の予兆も隠れています。

代表的な症状

  • 「シャッターが途中で力なく止まり、しばらく動かない」
  • 「動かそうとすると“ウィーン”“カチカチ”と異音」
  • 「警告ランプが点灯・点滅/制御盤にエラーコード表示」
  • 「複数回に1回だけ途中で止まる、連続稼働後にしか止まらない」

よくある原因

  1. モーター過熱保護の作動
    • 連続運転・高温環境で自動的に電源が切れる
    • 温度低下で復帰するが、繰り返すと寿命短縮
  2. モーター自体の寿命/経年劣化
    • 出力低下・内部ベアリング摩耗
    • モーターの分解修理や新品交換が必要(相場:5万~20万円超)
  3. 制御基板(リレー・トランジスタ)の不良
    • 電気的な信号が正しく伝わらず途中停止
    • 雷・停電復旧時のサージ電流で故障することも
  4. 潤滑不足・スプリング不調による“重負荷”状態
    • シャッター自体の重さや動きの悪さが原因でモーターが保護作動

対処の流れ

  • まずはシャッターの使用を停止→冷却時間を取る
  • 制御盤のエラー表示・ランプ点滅を確認→説明書のエラーコード一覧で意味を調べる
  • 再起動しても改善しない・異音・異臭がする場合は必ずプロへ
  • 定期的なメンテナンス・グリスアップ・バランス調整も重要

自社で点検できない場合はシャッター119の無料診断を活用ください

原因4|電源断・非常停止・配線の問題――「基本のチェック」を忘れずに

「意外なほど多い」のが、「電源断や非常停止ボタン」が原因での自動停止です。

どんな最新の電動シャッターでも、“まずはここをチェック”が鉄則!

分かりやすく、見落としがちなポイントまで解説します。

主な原因・確認項目

  • ブレーカー・分電盤の遮断/ヒューズ切れ
    • 工場全体や該当区画だけ電源が落ちている
  • 非常停止ボタンの誤作動
    • 清掃・荷物移動時に誤って押される
    • 一度押すと完全解除しないとシャッターが動かない
  • コンセント抜け/電源コード断線
    • 長年の振動や鼠害でコードが傷むことも
  • 配線劣化・接点不良
    • 振動・経年でのゆるみや腐食

自分でできる基本チェック

  • ブレーカーがONか確認し、念のため一度OFF→ONしてみる
  • 非常停止ボタンが押されていないか必ず確認→解除もれに注意
  • 制御盤や本体コンセントの差し込み・電源ランプの点灯状態を確認
  • 配線が切れていないか、目視できる範囲で異常がないか点検
  • ヒューズ式の場合は、切れていたら同じアンペアの新品に交換

自分でできる応急チェック&復旧ステップ【プロが教える安全点検】

「現場で急に止まって焦ったとき、“どこから何を確認すればいい?”」

まずは“絶対に無理をせず”“安全確保第一”で下記を試しましょう。

簡単なチェックとリセットだけで復旧する例も多いので、順番に落ち着いて実践を。

1. 電源リセット&エラー確認

  • 制御盤・本体電源スイッチを一度OFF→10秒以上待ってからON
  • ブレーカー・非常停止ボタン・ヒューズの再投入
  • エラーコードや警告ランプ表示がないか説明書で確認
  • 再起動後も止まるなら、自己解決は避けてプロへ相談

2. センサー周りの点検・清掃

  • センサー部のレンズ・反射板を柔らかい布で拭き掃除
  • センサー送信機の電池交換
  • センサーが正しく向き合っているか・取り付けにズレがないか確認
  • 清掃・調整後にもう一度動作テスト→復活すればOK、NGなら業者へ

3. リミットスイッチ再設定

  • 取扱説明書の手順に沿って上限・下限の再設定を試す
  • 設定ダイヤル・レバー操作時は必ず電源OFFで行う
  • 自信がなければ必ずプロに相談を(分解・誤調整で被害拡大のおそれ)

4. 緊急時は「手動切替」で一時対応

  • メーカー指定の非常開放レバー・手動切替操作を確認
  • 必ず2人以上で、手順を守ってゆっくり操作する(急激に開放しない)
  • その後は必ずプロによる再調整・修理を依頼してください

【安全上の注意】

  • 高所・重量物作業は絶対に一人で行わない
  • 必ずヘルメット・手袋・安全靴など装備を着用
  • 分解・交換は“安易にDIYしない”。感電や巻き込み事故リスクあり!
  • 異音・焦げ臭い・煙など異常があれば即時中止しプロへ相談

それでも復旧しない/不安があれば…プロに任せて「最短・安全復旧」を!

「色々試しても直らない…」「作業に自信がない…」「明日までにどうしても直さないと工場業務が止まる!」

そんな時こそシャッター119にお任せください。
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そんな時は今すぐお電話やWEBフォームからご相談ください。

【事例】工場シャッター途中停止をプロが即日復旧した現場より

「本当にプロに頼めばすぐ直るの?」
シャッター119の対応事例から、“現場のリアル”をダイジェストでご紹介します。

【実例1】奈良県某工場「障害物センサー誤作動で完全停止」

  • トラブル: シャッターが閉まり途中で必ず停止、エラーランプ点灯
  • 点検: センサー部にクモの巣+レンズの汚れ。配線の一部に緩みあり
  • 対処: レンズ清掃、配線増し締め、センサー角度再調整→正常復旧
  • ポイント: 工場内のホコリ・虫による誤作動多発。定期清掃で予防効果大

【実例2】大阪市内物流倉庫「リミットスイッチずれで全閉できない」

  • トラブル: シャッターが途中で止まり、手動でも重くて動かせない
  • 点検: リミットスイッチ設定がズレていて、最下点位置を誤記憶
  • 対処: プロが取説通り再設定&動作確認。摩耗部品も同時交換→スムーズな開閉に復活
  • ポイント: 「素人判断の再設定ミスで余計に壊れる」例が多いので無理は禁物!

【実例3】兵庫県大型工場「モーター異常&基板交換で復旧」

  • トラブル: 連続稼働後に途中でストップ→再起動後もすぐ停止
  • 点検: モーターの過熱によるサーマルリミッター作動、制御基板にエラー記録
  • 対処: モーター冷却&分解点検、劣化基板の即日交換→翌日から完全復旧
  • ポイント: モーター寿命・基板故障は部品在庫・現場経験が物を言う

まとめ|工場シャッターの自動停止トラブルは“安全&早期解決”が一番

  • 電動シャッターの自動停止トラブルは、必ずしも「故障=買い替え」ではありません
  • センサー誤作動・リミットズレ・モーター過熱・電源トラブル
    いずれも「順番にチェック」し、「それでも直らなければプロに連絡」が“鉄則”
  • 無理なDIYや現場での分解は危険!(特に高所作業・重量物は事故リスク大)
  • 定期的な点検・清掃・潤滑ケアで予防効果UP

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どんなご相談もお気軽に!

「工場の業務を止めないために」
シャッターの途中停止・自動停止トラブル、早めの対策が“損しないコツ”です。

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

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