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電動シャッターモーター交換はいくら?費用内訳と選び方

修理・交換2025.05.21

「電動シャッターが動かなくなってしまった」「モーターが怪しいけれど、いったい修理にいくらかかるの?」
店舗やガレージ、倉庫など大きなシャッターをお使いの方にとって、モーターの不具合は大きな痛手です。
朝の開店に間に合わない、荷物の搬出ができないなど、業務や日常に直結するトラブルですから、少しでも早く解決したいですよね。

しかし、「修理となると高額では?」という不安もよく聞かれます。
モーター周りは電気系統・制御装置が絡むため、費用がかさむ印象があるのも確かです。

そこで本コラムでは、電動シャッターのモーター修理・交換に焦点を当て、原因別の費用相場や内訳、コストを抑えるポイントなどを詳しく解説します。

ぜひ最後までご覧いただき、納得のいく修理・依頼にお役立てください。

電動シャッターのモーター故障はなぜ起こる?

電動シャッターは、モーターの力を使ってスラット(シャッター板)を巻き上げたり下ろしたりします。
いわば“シャッターの心臓部”ともいえるモーターに不具合が起きると、シャッター全体が動かなくなったり途中で止まるなどのトラブルが発生しやすくなります。

ここでは、モーター周りが故障しがちな原因を見ていきましょう。

1.経年劣化や摩耗

電動シャッターは稼働中、モーターやギアが常に回転し、摩擦や熱が加わります。
特に頻繁に開閉する店舗シャッターでは10年ほどで内部パーツ(ベアリングや歯車)が消耗し、出力不足や異音、振動が増えることが少なくありません。
寿命の目安として10~15年程度と考えておくと良いでしょう。

2.過負荷・連続使用

大型の重量シャッターを短時間に何度も開閉したり、定格以上の重量負担がかかったりすると、モーターへの過負荷がかかります。

とくに夏場の高温下で連続運転した場合、モーターが過熱して保護装置が働き、動かなくなるケースもあります。
こうした状況を繰り返すとモーター内部がダメージを受けやすいです。

3.制御装置やセンサーの誤作動

必ずしもモーター本体だけが原因ではなく、リミットスイッチ(上下停止位置を制御する装置)や障害物センサーなど周辺機器の不具合で「モーターが動かない」と勘違いする場合もあります。

実際にはモーター自体は正常でも、制御盤や配線トラブルでシャッターが反応しないということも。

4.ブレーカーや電源まわりの問題

電源が不安定だったり、ブレーカーが落ちているだけで「モーターが故障した」と思い込み、余計な修理を検討してしまうケースもあります。

まずは簡単な電源チェックを行い、ブレーカーが正常か、リモコンやスイッチに電気が通っているか確認しましょう。

モーター修理・交換の費用相場は?

では具体的に、モーター修理や交換にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

「高い」と聞いたことがある方も多いかもしれませんが、実際の金額は症状やシャッターの規模によって大きく異なります。

1.一般的な目安

  • 簡単なモーター部調整・部品交換:数万円程度(3万~5万円前後)
  • モーター本体交換:20万~45万円程度
  • シャッター全体の交換:20万~50万円以上(大きさや機種により上下)

たとえば、モーター内部のベアリング交換やコンデンサ交換だけで済むなら、5万円以下で収まることもあります。

一方、モーターそのものが完全に寿命を迎えている場合や、大型シャッターで高出力モーターが必要なケースでは、20万円以上かかることも珍しくありません。

2.費用を左右するポイント

  1. シャッターのサイズ・重量
    大きく重いシャッターほどモーター出力が大きくなり、部品も高価になる。
  2. 故障の程度
    ちょっとした調整だけで直るのか、モーターごと交換が必要かで大きく金額が変動。
  3. メーカーや機種
    純正部品か汎用品か、製造年が古く入手困難な部品かなどでコストが違う。
  4. 作業の難易度
    高所作業や深夜出張、特殊なレイアウトの現場では作業費が加算される場合がある。
  5. 他部位との同時修理
    モーター以外にリミットスイッチやセンサー、レール周りも一緒に交換する必要があると、追加費用がかかる。

モーター交換はパーツ代+工賃+出張費の合計で数万円から十数万円以上になることが多いです。
これが高いと感じるか妥当と見るかは、シャッターの重要性を考慮すると判断が分かれるところ。

ただし、まれに「モーターだけ直せば十分」か「シャッター全体が老朽化しているため交換すべき」かの選択が迫られるケースもあるため、現地調査で詳しく状態を見てもらうのが確実です。

モーター修理とシャッター全交換、どちらが得?

「モーターが壊れたけど、いっそシャッター本体も新品にした方がいいのでは?」と悩む方もいます。

ここでは、それぞれの判断基準をまとめます。

1.モーター修理・交換で済むケース

  • シャッター本体がまだ比較的新しく、他部位に目立った劣化がない
  • 故障箇所がモーター内部だけで、周辺部品(レールやスラットなど)は問題なし
  • シャッターの大きさや用途からして、現在のモーター性能で十分(大幅なスペックアップ不要)

この場合、モーター交換のみで対処できれば、費用はシャッター全交換より安く抑えられます。
たとえば、全交換だと場合によっては50万円以上かかることもありますが、モーター交換なら20~45万円台で済む可能性もあります。

2.シャッター全体の交換を検討すべきケース

  • シャッター自体が15年以上使用され、あちこち傷みが激しい
  • レールやスラットにもサビ・歪みがあり、今後も頻繁に故障が起きそう
  • 現在のモーター・制御装置が古い規格で部品入手が困難、交換費用が高騰してしまう
  • 最新の省エネ型モーターや防犯性能向上を狙って、リニューアルを希望

老朽化が進んでいるなら「モーター交換→数年後にレールやスラットも交換…」となり、結果的にトータル費用がかさむ可能性が。

全交換ならすべて新しくなるので故障リスクがぐっと下がり、年間維持コストを抑えられる利点もあります。業者と相談し、総合的に判断すると良いでしょう。

修理費用を抑えるポイント

決して安くはない電動シャッターのモーター修理。
少しでもコストを抑えるための工夫や注意点をいくつか挙げます。

1.軽微なうちに修理する

不調を感じた時点で早めに対策すれば、部品の調整や部分交換だけで回復できるケースがあります。
異音や動きの鈍さなど前兆が出ているのに放置していると、故障が広がり最終的にモーター全交換が必要になるリスクが高まります。

早めのメンテナンスが結果的に一番の節約につながるでしょう。

2.火災保険や業務保険の確認

シャッターの故障原因が風災や物損事故である場合、火災保険や業務用保険で修理費が一部補填されることがあります。

保険適用になるかどうかは契約内容によるため、契約書を確認のうえ保険会社へ問い合わせてみましょう。
自己負担が大幅に軽減されるかもしれません。

3.見積もりを複数社から取る

同じ修理内容でも業者によって部品仕入れルート作業単価が異なり、見積もり額に差が出ることがあります。
1社だけで決める前に、2~3社程度から相見積もりを取って比べると、極端に高い・安い業者を避けられます。

ただしあまりに安価すぎる業者は手抜き工事のリスクもあるため、価格だけでなく評判や実績、保証内容も合わせて比較してください。

4.地域の専門業者に依頼

関西エリアなら地域密着で活動するシャッター専門業者が多くあります。
大手メーカーの下請けより中間マージンが抑えられ、出張費や人件費が割安になる場合も。

さらに土地勘があり、迅速な出張対応が期待できるのもメリットです。
緊急の故障にすぐ来てもらえるかどうかは、店舗運営にとって大きなポイントですよね。

モーター故障の見分け方・今後のメンテナンス

「実際、モーターの故障かどうか素人には分かりづらい…」という方もいるでしょう。

最後に、モーター故障が疑われるサインと、再発防止のためのメンテナンスポイントをまとめます。

1.モーター不調のサイン

  • シャッターの動作が極端に遅くなる:以前より上げ下げに時間がかかる
  • 稼働時に異常な振動や大きな異音がする:ギアが噛み合っていない音、金属がギシギシ擦れる音
  • 途中で止まる・不規則に動く:制御装置かモーター内コンデンサの劣化などが原因の可能性大
  • モーター外装の過熱や焦げ臭い匂い:内部焼損の危険があり、即座に使用を止めるべき

こうした兆候がある場合は、早めに専門業者へ点検を依頼してください。

2.モーター寿命を延ばすための日頃の対策

  1. 連続稼働を控える:立て続けに何度も開閉するとモーターが過熱しやすい。休ませる時間を作る
  2. センサーやリミットスイッチを定期チェック:誤作動が多発するとモーターに負担がかかる
  3. 外装やレールの掃除:シャッターに余計な荷重・引っかかりがない状態で運転すると、モーターの消耗を抑えられる
  4. 早期発見・対処:異音や動作異常があれば放置せず、専門家の点検を受ける

これらを意識するだけでモーターの寿命を伸ばし、大掛かりな修理費用を避けやすくなります。

関西エリアでの修理はどうする?~早めの相談が安心

モーター修理の費用は決して安くありませんが、「動かないまま」では店舗や工場の営業や作業に支障が出るばかり。早めに対処すれば被害を最小限に抑えられます。

とくに関西地域(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)なら、地元に根ざしたシャッター専門業者が多数あり、迅速に駆けつけ対応してくれることも多いです。

1.複数見積もり+信頼できる業者選び

  • 費用相場を確認:先述の通り、モーター交換なら20万〜45万円前後が一般的
  • 症状やシャッター情報を詳しく伝える:サイズ、メーカー、使用年数、症状を具体的に話すと正確な見積もりが出しやすい
  • 実績や口コミのチェック:大切なシャッターを任せるので、アフターサービスや保証体制もしっかり確認しましょう

2.深夜や早朝対応が可能な業者なら緊急時も安心

店舗によっては深夜や早朝に開閉するケースもあります。
急な故障時には24時間対応できる業者が助かります。

「シャッター119」のように、関西全域に迅速出張できるサービスなら、営業開始前までに応急処置してもらうなど対応の幅も広がるでしょう。

まとめ:費用の目安を把握し、賢く修理を依頼しよう

電動シャッターのモーター修理費用は、症状やシャッター規模によって数万円〜数十万円と幅があります。

以下のポイントを押さえておけば、適正価格で安心して修理を依頼できるはずです。

  1. モーター故障の主なサイン:動きが遅い、途中停止、異音・振動、焦げ臭い匂いなど
  2. 費用相場:モーター調整なら数万円、モーター本体交換だと20万〜45万円以上かかる場合が多い
  3. 費用を左右する要因:シャッターの大きさ・モーター出力、故障の程度、部品調達の難易度、作業環境など
  4. 早めの対応でコストダウン:異音や不具合に気付いたら放置せず早期点検
  5. 専門業者への依頼が安心:相見積もりと情報収集を行い、信頼できるところに決める

シャッターが動かず困った状況を長引かせるのは、防犯や営業にも悪影響です。
もし「もう寿命かも」「何度も不調が続いている」というケースがあれば、モーターの交換を検討するのも得策。

関西エリアであれば、「シャッター119」をはじめとする地元に根差した専門業者が即日対応してくれることも多いので、ぜひ一度相談してみてください。

ただ安さだけを追求するのではなく、原因を的確に診断し、再発防止にも配慮した修理をしてくれる業者を見極めることが大切です。
短期的な費用と長期的なメンテナンスコストをバランス良く考え、賢く修理を依頼していきましょう。

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

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