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電動シャッターが動かない時の最終手段!リセット手順完全マニュアル

修理・交換2025.04.30

業務用や店舗、ガレージなどで使用している電動シャッターが突然動かなくなると、ビジネスにも生活にも大きな支障をきたします。

朝の開店準備で車が出せない、閉店作業が滞る。
そんな緊急事態に直面したとき、まず落ち着いて試していただきたいのが「リセット(再設定)」です。

本記事では、主要メーカーごとのリセット手順と注意点を詳しく解説します。

なぜ止まる?電動シャッターが動かない主な原因

電動シャッターが動かない原因は大きく分けて次の3つ。

まずは当てはまる症状がないかチェックしてください。

  1. 安全装置(障害物検知センサー)の電池切れ
    最下部の座板スイッチや光電センサーが電池切れを起こすと、シャッターは「上がるが下がらない」「途中で止まったまま動かない」といった挙動になります。
  2. 停電・非常開放後の上下限位置記憶消失
    停電復旧時や非常用ハンドルで手動開放した後、制御基板が正しい全開・全閉位置を記憶できず、途中で停止したり逆戻りしたりします。
  3. 制御盤の一時的な誤作動
    電源スイッチやリモコン信号の誤検知など、小さなトラブルで制御盤がロックされることがあります。一度ブレーカーをオフ/オンするだけで解消するケースも多いです。

原因別リセット手順

1. 障害物検知装置(安全装置)のリセット方法

  1. 周辺の目視確認
    座板スイッチや光電センサー周りにゴミ・小石・ホコリなどがないかチェック。床面の障害物は即リセットの妨げになります。
  2. 電池交換
    リモコン送信器やセンサー本体の電池を、説明書指定の型番で交換。約3年が交換目安です。
  3. 完全閉鎖→全開テスト
    電池交換後は必ず一度シャッターを“最後まで完全に閉め切り”、その後リモコンで全開操作を行い、センサー動作と制御基板の再学習を同時に行います。

メーカー別注意

  • 三和シャッター:閉鎖後に座板スイッチが床面に触れたまま停止させること。
  • 文化シャッター:機種ごとにリセット操作が異なるため、必ず取扱説明書を参照。

2. 停電・非常開放後の位置再設定

  1. ブレーカーOFF
    対象シャッターの電源(ブレーカー)を一度落とします。
  2. 手動で完全閉鎖
    非常用ハンドルでシャッターを最下部まで手動で閉め切ります。
  3. ブレーカーON
    再び電源を投入し、制御盤を再起動させます。
  4. 全開操作
    リモコン/壁スイッチで一度全開にし、上下限位置を制御基板に再学習させます。

YKK APの特徴:停電復旧時に自動で位置学習する機能がありますが、手動操作が必要な場合もあるため、上記手順をお試しください。

3. 電源再起動による一時的リセット

ブレーカーをオフ→30秒待機→再投入。

このシンプル操作で制御盤内部の誤作動メモリがクリアされ、正常動作に戻ることがあります。
改善した場合でも、再発するようなら別の原因が潜んでいるサインです。

主要メーカーの対応可否・違い

  • 三和シャッター:電池交換&全閉操作でリセット可能。リミットスイッチ再調整は専門業者対応。
  • 文化シャッター:機種によりリセット方法が異なる。簡易リセット(電池・電源操作)後、詳細は取説参照。
  • YKK AP:停電復旧時の学習機能あり。手動位置再設定が必要な場合は上述手順で対応。
  • LIXIL(トステム等):基本的なリセット手順は共通。制御盤の詳細設定は各ブランド取説を確認。

※その他メーカーも「センサー電池→電源リセット→位置学習」の流れで大半が対応可能ですが、詳細は公式マニュアルをご覧ください。

自分で直せるケースと業者依頼の判断ポイント

自力対応が推奨されるケース

  • センサー電池交換ブレーカのオン/オフで改善した
  • センサー周辺の清掃のみで正常動作に戻った

これらは比較的安全に行える作業のため、まずはリセット手順をお試しください。

業者を呼ぶべきケース

  • 上記対応で一切動かない
  • モーターから異音がする、またはまったく音がしない
  • シャッターが歪んで引っかかる
  • 高所作業非常用ハンドル操作に不安がある

特にモーターや制御盤内部のトラブル、スプリング破損などは専門的な分解調整が必要です。
むやみに分解を行うと感電や部品破損のリスクが高まりますので、安全確保のため速やかにプロにご相談ください。

なお、ご自身でのリセット操作が難しい場合は、ぜひ「シャッター119」の無料相談・出張見積もりサービスをご利用ください。
関西全域をカバーする技術者が、迅速に駆けつけて原因を特定。
安全第一で確実に復旧までサポートいたします。

まとめ

電動シャッターが途中で止まる、あるいはまったく動かないときは、まずは落ち着いて「障害物検知センサーの電池切れ」「停電・非常開放後の上下限位置記憶消失」「制御盤の一時的な誤作動」という主な3つの原因を疑い、各リセット手順を順番にお試しください。
これらの操作は特別な工具を必要とせず、安全に実施できるものばかりです。

しかし、リセットで改善しない場合や、モーターの動作音がまったく聞こえない場合は、部品の深刻な故障が進行している可能性があります。

「シャッター119」では、大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀の関西全域を対象に、電動シャッターの故障トラブルを解決するプロの技術サービスを行っています。

無料相談・出張見積もりは迅速対応がモットー。
経験豊富なスタッフが現地で丁寧に状況を診断し、必要な修理内容や交換部品を詳細にご説明します。

料金は部品代・工賃含めたお見積もりをご提示し、ご納得いただいたうえで作業を進めます。
修理後のアフターサービスや定期メンテナンスのご提案も可能ですので、「また同じトラブルを繰り返したくない」という方にも安心してお任せいただけます。

緊急対応も承っており、平日・土日問わずお問い合わせいただければ最短で当日中に訪問可能。
どんな小さな異常でも、お気軽にフリーダイヤルまたはお問い合わせフォームからご連絡ください。

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

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