「シャッターが急に重くなった」「途中で引っかかって全開できない」「ギシギシ異音がして不安だ」
こんな経験、ありませんか?
店舗や工場・ガレージのシャッターは、日々の業務や生活の入口として欠かせない存在です。
しかし動きが悪くなったまま放置すると、思わぬ事故や高額修理につながることも…!
本コラムでは、
- なぜシャッターの動きが悪くなるのか“主な原因”をプロが徹底解説
- 自分でできるチェック方法・改善法
- プロ(専門業者)に頼るべきタイミングとそのメリット
まで、現場目線でわかりやすく網羅。
「まずは自分で点検してみたい」「それでもダメなら業者に頼みたい」
そんなあなたにピッタリの内容です!
焦って無理に開閉する前に、ぜひこのガイドを参考にしてください。
シャッターの動きが悪くなる主な原因
まずはシャッターの動きが悪くなる“原因”を知ることで、正しい対策が分かります!
■潤滑不足やホコリ詰まりによる摩擦増大
症状例:
- 開閉時にギシギシ・キーキー異音がする
- 動きが重くて一気に持ち上げられない
- レールにゴミや砂が溜まっている
主な原因:
- ガイドレールや可動部へのホコリ・砂の蓄積
- 潤滑剤(油分)の切れによる金属摩擦の増大
- 特に屋外設置や風雨の当たる場所ではゴミが入りやすい
ポイント:
→ 最も多い“セルフで改善しやすい”原因。清掃&潤滑ケアで大幅改善するケースが多数です。
■バネ(スプリング)やシャフトの劣化・ゆるみ
症状例:
- 手動シャッターで巻き上げ時にやたら重い/逆に急に落ちてくる
- 電動シャッターでモーター音はするが、動きが遅い/途中で止まる
主な原因:
- 巻上げバネ(スプリング)の劣化・伸び・ゆるみによる補助力の低下
- シャフト(巻き取り軸)の曲がりや摩耗
ポイント:
→ 部品寿命の問題であり、DIY清掃・注油では改善不可。プロによる調整・交換が必要です。
■シャッタースラットやガイドレールの変形・ズレ
症状例:
- 開閉時に途中でガタンと止まる/特定位置で引っかかる
- シャッターが斜めに傾いている
- 目視でスラットやレールに歪み・ズレを確認できる
主な原因:
- 強風・接触(車や物がぶつかる等)による物理的な歪み・変形
- レール固定の緩み・経年劣化による位置ズレ
ポイント:
→ 目で見てわかる変形は重大なトラブルの前兆。無理に動かすと症状悪化・部品破損の恐れがあり、早期にプロ相談推奨。
■金属部のサビ・腐食
症状例:
- 動きがゴリゴリして滑らかでない
- “ジャリジャリ”など異音が増えた
- シャッター表面やレールに茶色いサビ・膨らみを発見
主な原因:
- 雨風・湿気・経年による金属部の錆び・腐食
- サビ膨れや腐食部が可動部と擦れて動作抵抗が増す
ポイント:
→ 初期サビはDIYケアで改善可だが、進行すると部品交換が必要になる。
日頃の清掃・防錆メンテが最大の予防策!
■(電動シャッター)センサー・モーター等の不調
症状例:
- シャッターが途中で停止/勝手に反転
- 操作盤にエラー表示
- センサー付近の汚れ
主な原因:
- 障害物センサーの汚れ・ズレ・誤作動
- モーターや制御盤の“過負荷保護”動作
ポイント:
→ 電気系統は専門知識が必要。自分で無理に動かさず、早めに業者点検が安心です。
自分でできるシャッター動作不良のチェック&メンテナンス方法
“軽症”なら自分でできるセルフケアをするだけで劇的改善する可能性があります!
プロも推奨するセルフケアの基本の3ステップをお伝えします。
■STEP1. ガイドレール周りの徹底清掃
- シャッターを安全な高さで止める
- ガイドレール内・スラットの隙間に溜まったゴミ・砂・落ち葉を掃除
- 乾いたブラシ/雑巾でこすり、中性洗剤を薄めて水拭きもOK
- 水洗い後は完全乾燥必須(錆び予防)
POINT
「いきなり油を差すのはNG!まずゴミ・汚れを完全除去しましょう」
■STEP2. 可動部への潤滑剤(シリコンスプレー)塗布
- 清掃後、ガイドレールの内側・スラット接合部・可動部にシリコンスプレーを薄く噴射
- シャッターをゆっくり上下し、潤滑剤を馴染ませる
POINT
- CRC-556/WD-40等油分多い潤滑剤はNG(埃を呼び悪化する)
- 乾式シリコンスプレーが最適
- ホームセンターで数百円、DIY派にもおすすめ
FAQ:潤滑剤選びの注意
Q. CRC-556(潤滑油)は使っていい?
A. おすすめしません。 一時的に滑らかになるだけで、油分がホコリを吸い寄せて後で動きがもっと悪くなることが多いです。
→ シリコンスプレーなら乾いてサラサラ・埃も付きにくいです。
■STEP3. 動作テスト&経過観察
- 掃除&注油後、ゆっくり数回開閉してみる
- 「重さ」「異音」「引っかかり」が解消したか確認
- スムーズなら成功。あとは定期的な掃除&注油を習慣化すればOK
※(改善しない場合)無理な操作は厳禁!
- 清掃・潤滑しても改善しない
- むしろ動きがさらに悪化/音が大きくなった
- 手で強く持ち上げても動かない、途中で止まる
この場合は「内部部品の故障や重大なズレ」が疑われます。
無理に何度も動かすと破損・事故の危険大!
すぐにプロへ相談しましょう。
プロ(専門業者)に相談すべきケースと修理依頼するメリット
どこまでなら自分でできるのか?また、どこからプロに相談すべきなのか?
そういったお悩みを持たれている方は、これを基準にしてプロに相談することを検討してみてください。
こんな時はプロに連絡を!
- 内部で“バネ音”や“部品破損”が聞こえる
- 清掃・注油でも全く改善しない
- シャッターが全く動かない/途中で止まる
- 明らかな歪み・変形・サビ腐食の進行
- 電動シャッターでエラー表示/異音
- 大型/重量シャッターや高所作業が必要な場合
POINT
「自己流で直そうとせず、早めのプロ依頼が安全&コスパ良し!」
専門業者に依頼するメリット
- 安全で確実な修理
バネ・重量物・高所作業でもプロならケガなく対応 - 原因の的確な特定
「本当の不調原因」を見極めて根本解決 - 再発防止策の提案
“予防メンテ”や部品の経年交換など、長く安心 - 迅速な現地対応
シャッター119なら関西全域・年中無休・最短20分で出張
業者依頼時の流れと「シャッター119」の安心サービス
- 電話・フォームで問い合わせ(状況説明)
- 専門スタッフが現地訪問・無料点検&見積り
- 納得後、最短即日で修理対応
- 作業内容の報告&アフターフォローも万全
「見積り無料・相談だけでもOK。『おかしいな?』と感じた時点で遠慮なくご連絡ください!」

まとめ
シャッターの動きが悪い原因を知って、早めにケアをすることが大事です。
そうすることで、シャッターが安全にコスパ良く長持ちすることになります。
- シャッターの動きが悪くなる主因は「潤滑・清掃不足」や「部品劣化・変形」
- まずは掃除とシリコンスプレーでセルフ対策を
- 改善しなければ内部部品や電気系統のトラブル=無理せずプロへ!
- 放置は大きな故障・事故・高額修理の原因、早め早めの対策がカギ
- 困ったら「シャッター119」へ、現地調査・見積りは無料&最短即日対応
異常を感じた時こそ、まずは一歩踏み出してみましょう。
あなたのシャッターを、安全・快適・長持ちに!
シャッター119は、関西の皆様の快適な毎日をサポートします!
【ご依頼の流れ】
- 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
- 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
- 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
- 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。
修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。
「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。
いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。
