シャッターの異音を放置すると危険?原因と事故につながる前の修理判断
修理・交換2026.01.31

シャッターから「ガタガタ」「キーキー」といった異音がすると、「このまま使って大丈夫なのか」「事故につながらないか」と不安になる方は少なくありません。
異音が出ているからといって、必ずしもすぐ故障や危険な状態とは限りませんが、放置してよい音と、判断が必要な音が混在しているのも事実です。
この見極めを誤ると、不要な心配を抱え続けたり、修理のタイミングを逃してしまうことがあります。
この記事では、シャッターの異音について、放置すると起こりやすいトラブルや事故リスクを整理したうえで、修理が必要な異音と様子見できる異音の違い、業者に相談すべき判断基準をわかりやすくまとめました。
読み進めることで、今出ている音がどの段階なのか、次に取るべき行動を冷静に判断できるようになります。
シャッターの異音は危険なのか
結論から言うと、シャッターの異音は「すぐに危険」とは限りませんが、見過ごしてよい音でもありません。多くの場合、異音は故障そのものではなく、内部で状態が変化し始めているサインとして現れます。
シャッターは金属部品や可動部が組み合わさって動く設備のため、使用年数や環境によって音が変わること自体は珍しくありません。一時的なきしみ音や、条件によって出る軽い音であれば、直ちに危険につながるケースは多くありません。
一方で、これまで出ていなかった音が継続的に発生する場合や、音とあわせて動作に違和感が出ている場合は注意が必要です。異音は、摩耗・ズレ・劣化などが進行していることを知らせる「初期の警告」として現れることが多く、放置すると別の不具合へ発展する可能性があります。
重要なのは、「音がするかどうか」ではなく、その音が正常な範囲か、判断が必要なサインかを切り分けることです。
異音を放置すると起こるトラブルと事故リスク
シャッターの異音を放置すると、音そのものよりも動作や安全面のトラブルに発展しやすくなります。
特に、異音が「毎回出る」「以前より大きくなっている」場合は、内部の不具合が進行している可能性があります。
- 動作不良・引っかかり
開閉途中で止まる、動きが不安定になるなど、日常使用に支障が出やすくなります。 - 部品の脱落・ズレの進行
摩耗や緩みを放置すると、内部部品が正しい位置を保てず、状態が悪化していきます。 - 挟み込み・接触のリスク
動作が不安定になることで、手や物が挟まれる、接触するなどの危険性が高まります。 - 故障範囲の拡大
初期段階では部分的な調整で済む不具合も、放置することで修理範囲が広がりやすくなります。 - 生活・安全面への影響
毎回の開閉に不安が残る、夜間・早朝の使用をためらうなど、日常生活にストレスが生じます。
このように、異音は「今すぐ事故が起きるかどうか」よりも、安全性や使い勝手が低下しているサインとして捉えることが重要です。
シャッターに異音が出る主な原因
| 原因分類 | 起きやすい状態 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 摩耗 | 使用年数が長い/開閉回数が多い | 音が徐々に大きくなっている場合は注意 |
| ズレ | 開閉途中や特定の位置で音が出る | 動作に偏りが出ていれば判断が必要 |
| 歪み | 衝撃後/以前より動きが不安定 | 放置すると悪化しやすい状態 |
| 部品劣化 | きしみ音・擦れる音が継続 | 一時的でなければ点検対象 |
| 固定部の緩み | ガタガタ・振動音が出る | 音と揺れがセットなら要注意 |
| 駆動部不良(電動) | モーター音が大きい/異質な機械音 | 電動特有。早めの確認が無難 |
電動シャッターで異音が出やすいケース
電動シャッターの異音は、手動シャッターとは異なり、駆動部や制御部が関係して発生するケースが多くなります。
音の種類だけでなく、「機械音が混ざる」「以前と音質が変わる」といった点が判断材料になります。
- モーターまわりからの異音
回転音が大きくなる、うなり音や不規則な機械音が出る場合は、内部の負荷や劣化が疑われます。 - チェーン・ベルト駆動部の不調
伸びや緩みによって、ガラガラ音や周期的な衝撃音が出ることがあります。 - 制御部・連動機構の影響
開閉の始まりや終わりで音が出る、動作にムラがある場合は、制御系の影響が考えられます。 - 手動シャッターとの違い
手動の場合は物理的な摩擦音が中心ですが、電動では機械音+動作音が重なりやすい点が特徴です。
電動シャッターの異音は、動いているから問題ないと判断しにくい反面、音の変化がトラブルの初期サインになりやすいため、注意が必要です。
修理が必要な異音と様子見できる異音の違い
| 状態 | 一時的に様子見できる異音 | 修理を検討すべき異音 |
|---|---|---|
| 音の頻度 | 特定の日・条件でのみ発生する | ほぼ毎回の開閉で発生する |
| 音の変化 | 音量・音質に大きな変化がない | 以前より大きくなる/種類が変わる |
| 発生タイミング | 使い始め・終わり際など限定的 | 開閉の途中・全体を通して出る |
| 動作への影響 | 動きはスムーズで引っかかりがない | 重さ・引っかかり・不安定さを感じる |
| 音の種類 | 一時的なきしみ音・軽い振動音 | ガタガタ音・金属音・機械音が混ざる |
| 使用後の状態 | 使用後に違和感が残らない | 使用後も不安・異常感が残る |
放置すると修理費用が高くなりやすい理由
- 部分修理で済まなくなるため
初期段階なら調整や一部修理で対応できても、異音を放置すると周辺部品まで負担が広がり、複数箇所の修理が必要になります。 - 部品同士の連鎖故障が起きやすいため
シャッターは各部品が連動して動く構造のため、一か所の不具合がモーター・駆動部・レールなどに影響しやすくなります。 - 摩耗や歪みが進行しやすいため
音の原因となっている摩擦やズレを放置すると、使用のたびに状態が悪化し、交換対象の部品が増えていきます。 - 結果的に作業範囲が広がるため
点検・調整だけで済む状態を逃すと、分解や部品交換が必要になり、作業時間と費用が増加します。
このように、異音は小さな違和感でも、対応のタイミング次第で修理費用に大きな差が出やすいポイントです。
シャッターの異音は業者に相談すべきタイミング
- 異音が繰り返し発生しているとき
一時的ではなく、開閉のたびに同じ音が出る場合は、状態が進行している可能性があります。 - 以前より音が大きくなった、音質が変わったと感じるとき
「前はこんな音ではなかった」という変化は、判断の重要なサインです。 - 音とあわせて動きに違和感があるとき
引っかかり、重さ、不安定な動きが出ている場合は、早めの確認が安心です。 - 発生条件が限定されなくなってきたとき
特定の場面だけでなく、時間帯や天候に関係なく音が出るようになった場合は注意が必要です。 - 使う前提で不安が残る状態が続いているとき
出庫前や使用前に「大丈夫か」と迷う状態自体が、相談の目安になります。 - 様子見か修理か、自分で判断がつかなくなったとき
判断に迷いが出た時点で、一度状況を整理してもらう価値があります。
シャッターの異音は、「壊れてから」ではなく、迷いが生じた段階で相談することが結果的に安全につながります。
まとめ
シャッターの異音は、すぐに故障や事故につながるとは限りませんが、状態の変化を知らせる重要なサインです。音の頻度や変化、動作への影響を整理することで、様子見でよいのか、修理を検討すべき段階なのかを判断しやすくなります。
特に、異音が繰り返し発生している場合や、以前と音の質が変わってきたと感じる場合は、放置せず状況を確認することが大切です。早い段階で対応すれば、部分的な調整や軽微な修理で済む可能性も高く、結果的に費用や手間を抑えやすくなります。
シャッターは日常的に使う設備だからこそ、「使うたびに不安が残る状態」を見過ごさないことが重要です。
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【ご依頼の流れ】
点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。
修理は、必ず事前にご説明・ご納得いただいたうえで開始します。
追加費用が発生する可能性がある場合は、必ず作業前にご提案します。

この記事の著者
シャッター119 編集部
シャッターに関するお役立ち情報を発信しています。代表の私が長年の経験に基づき、修理費用の目安、業者選びのポイント、日々のメンテナンス方法などを簡潔に解説。シャッターに関する疑問を、スピーディーに解決します。シャッターの修理・交換も「シャッター119」にお気軽にご相談ください♪
