電動シャッターが動かない上下しない故障の原因修理費用

2024年8月11日2024年10月8日

電動シャッターが動かない、上下しない故障の原因と修理費用

電動シャッターが正常に動作しない場合、その原因はさまざまです。ここでは、主な原因とそれぞれの修理費用についてご紹介します。

手動原因と確認方法

まずは手動で確認できる原因からチェックしてみてください。

電源の確認
電源が入っていない、あるいは確保されていない場合、電動シャッターは動きません。まずは電源を確認しましょう。
リモコンの電池切れ
リモコンの電池が切れている場合も、シャッターは動作しません。
障害物の確認
シャッターのレールや動作範囲内に障害物があると動かないことがあります。周囲を確認してください。

開閉器の故障

原因

開閉器は、電動シャッターを操作するためのスイッチや制御装置です。この部分が故障するとシャッターは動作しません。

修理費用

費用: 25万円～40万円

補足情報

開閉器は専門業者による交換が必要です。おおよその作業時間は数時間程度です。

ポテンションメーターの故障

原因

ポテンションメーターは、シャッターの位置を検出する装置です。これが故障すると、シャッターが正確に上下できなくなります。

修理費用

費用: 4万円～10万円

補足情報

操作には精密な調整が必要であり、専門技術が求められます。部品の取り寄せに時間がかかる場合があります。

ラジオートの故障

原因

ラジオートとは、無線リモコンの受信機を指します。この部分が故障するとリモコンの操作が無効になります。

修理費用

費用: 7万円～12万円

補足情報

無線の周波数に関するトラブルが原因となることもあります。再設定や交換が必要です。

障害物感知装置の不具合

原因

シャッターには障害物感知装置が搭載されており、この装置が働かないとシャッターは動作を停止します。

修理費用

修理費用: 5万円～10万円
交換費用:
- 開閉器の交換: 25万円～40万円
- ポテンションメーターの交換: 4万円～10万円

補足情報

障害物感知装置は安全を確保するための重要な機能です。修理の場合と交換の場合で費用が大きく異なります。

原因の特定と費用のまとめ

電動シャッターが動かない原因はさまざまですが、それぞれの修理費用は以下の通りです。

原因	修理費用
開閉器の故障	25万円～40万円
ポテンションメーターの故障	4万円～10万円
ラジオートの故障	7万円～12万円
障害物感知装置の不具合	5万円～10万円（修理）
障害物感知装置の交換	開閉器: 25万円～40万円, ポテンションメーター: 4万円～10万円

原因を特定することが最も重要です。適切な修理方法と費用を把握し、信頼できる業者に依頼しましょう。

電動シャッターが動かない・上下しない原因

電源供給の問題

電動シャッターが動かない主な原因には、電源供給の問題が含まれます。

電源スイッチがオフになっている
コンセントが抜けている
電源ケーブルが断線している

モーターの故障

モーターは電動シャッターの心臓部です。故障するとシャッターは動かなくなります。

モーターの焼損: モーターが焼けてしまった場合
ギアの摩耗: ギアが摩耗し、力不足になること

リモコンの不具合

リモコンの不具合も考えられます。

電池切れ: リモコンが反応しない場合
信号不良: リモコンがシャッターに信号を送れない場合

センサーの問題

センサーが正しく作動しない場合もシャッターは動かなくなります。

汚れやゴミ: センサーが汚れている
故障: センサー自体が故障している

機械的なトラブル

その他、機械的なトラブルも原因となります。

ガイドレールの歪み: シャッターが引っかかって動かない
巻き取り部分の異常: シャッターがまともに巻き取れない

修理費用の目安

電動シャッターの故障修理には以下のような費用がかかります。

修理内容	費用の目安
電源供給の確認・修理	5,000円〜15,000円
モーターの交換	20,000円〜50,000円
リモコンの修理・交換	3,000円〜10,000円
センサーの清掃・交換	5,000円〜20,000円
機械的トラブルの修理	10,000円〜30,000円

※こちらの費用はあくまで目安です。実際の工事内容や地域によって変動することがあります。