兵庫県伊丹市 店舗シャッターが重たくて動きにくい施工事例

今回のお客様は1階テナントで店舗経営しておられます。

毎日出勤し、退勤する日々を送る中でシャッターの上げ下げを同じように行なっておられます。

シャッターの上げ下げがスムーズにできている時は、特に何も思わなかったシャッターが上げにくくなり気合を入れないと上げたり下げたりしないといけない日々が続くと、業務に就く前に疲れてしまいます。

この重たいシャッターどうにか軽くならないか?

との依頼を受け行ってきました。

目次

長年使用してくださっている経年劣化

今回のお客様は、長年シャッターを使ってくださっていたことによる経年劣化が大きな原因でした。

この経年劣化が進むことで、

  • バネの張力が弱くなっている
  • スラットのズレ
  • レール・ブラケットに擦れて重くなっていた

まず、シャッターのバネが弱くなっているということですが、通常手動シャッターの場合は下から上にシャッターを上げるときにバネの張力を使って上げることができるのです。

それが長年上げ下げを繰り返していると上げるときのバネの張力が弱くなってきてしまっていました。

スラットのズレというのは、シャッターの表面は遠目から見ると平らに見えますが、間近で見てみると風呂蓋のようにボコボコになっているのですが、この一つ一つのボコボコの部分が何回も上げ下げすることで少しずつズレてきていたのです。

レール・ブラケットに擦れる・・・シャッターを上げ下げするときにはレールに沿って上げ下げできたりできます。

ブラケットというのは、シャッターの上に長方形の箱のようなものが付いていてその中にシャフトと呼ばれる軸が入っていたり、シャッターを上に上げたときにその箱の中に収納される仕組みになっていますが、この上げて収納するときにブラケットと呼ばれる長方形の箱の中にある部分に擦れていくのです。

何度も上げ下げ、長年上げ下げして使用してくださっているので経年劣化によるズレや擦れ、張力低下によってシャッターが重たくなってしまっていたのです。

シャッターの調整

  • スラットのズレ直し
  • バネの調整

ズレてしまっていたシャッター表面のスラットのズレを直し、弱くなってしまったバネを調整することで重くなっていたシャッターはとても軽く上げ下げができるようになりました。

シャッターの寿命は10〜15年と言われています。回数では、上げ下げを1回とすると約3000回。

今回のお客様のようにどんなに丁寧に使ってくださっていても劣化はしていってしまうのです。

私たちは5年に1回のメンテナンスを推奨しております。

普段の生活に溶け込んでいるシャッター、重たくなったり動かなくなってしまったりするまでは何も気にならなかったものが一気に悩みのタネになってしまいます。

スムーズに快適に日常過ごしていただきたいと感じています。

シャッターについて修理やお困りごとがあればお任せください。

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

依頼先のお客様とお話し、ご納得された上で修理を開始させていただきます。

当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそうだとか、費用がかかりそうだと判断した場合は、必ず手を止めてサイドご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんので安心してご連絡くださいませ。

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