今回のお客様の現場は東大阪の倉庫でした。
重量シャッターとは、シャッターの表面部分の厚みが軽量シャッターとは違い厚みがあります。
防犯、防炎、防火、防水の役割も果たしてくれるシャッターになるので、工場や倉庫ではよく採用されています。
今回、この重量シャッターに現場で使用されているフォークリフトをぶつけてしまい、シャッターが閉まらなくなってしまったということで修理に行ってきました。
開閉器のクラッチを修理
実は、フォークリフトをシャッターにぶつけてしまったのは数年前のことだそうで、ぶつけてしまった当初は少し引っ掛かりは感じていたけど、まだなんとか動くということでそのままシャッターを使用されていました。
引っ掛かりを感じながら、月日が経っていくとシャッターのモーター部分も違和感を感じていたそうですが、自分たちでなんとか開け閉めできるように努力されていました。
しかし、ここへきてシャッターも限界を感じたのか、シャッターが完全に閉まらなくなって動かなくなってしまったということでした。
修理で駆けつけたときには、電動モーター部分が焼き付いてしまっていました。
応急処置的に開閉器のクラッチを修理することで、なんとか動作できる状態にはしました。
全交換工事
数年前からシャッターに違和感を感じながらも、従業員の方達の努力で長らく使用していただいていたのでシャッターのお役目として全うしたのではないかと感じています。
スラットと呼ばれるシャッターの表面も傾き、モーター、クラッチも焼き付いていたこともあり、後日重量シャッターの全交換をいたしました。
安価で終われる修理であれば、きっと早く修理をしていたかもしれません。
がしかし、シャッターの修理となるとどこの部分でいくらくらいの金額がかかるかわかりませんし、どのくらいの時間を要するのか想像つかない方が大半なのではないでしょうか?
シャッター119は、修理時間目安は大体2時間を目指しています。それより早く終われることもありますが、なかなか5分10分で終われることがないのが現状です。
金額も数千円で終われる修理から丸ごと交換しなければならなくなるような数百万円かかる工事もあるので、平均値が出せないのが現状です。
シャッターは違和感を感じても、なんとか動いてくれているとなかなか修理しよう!という気にならない方が多く、閉まらなくなってしまった、動かなくなってしまって初めてご連絡を下さることが多いです。
- シャッターが閉まらなくなってしまった
- シャッターが開かない
- シャッターが動かなくなった
- シャッターが傾いて動かない
など、こうなってしまうとシャッターが使えないので大変困る状態になります。
今回のお客様のように、自分たちでなんとか動くように努力されることは素晴らしいですが、シャッターは非常に重いもので怪我などされると仕事どころではなくなってしまいます。
電動、手動問わずシャッターのことでお困りごとがございましたらシャッター119までご連絡くださいませ。
- 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
- 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
- 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
- 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。
依頼先のお客様とお話し、ご納得された上で修理を開始させていただきます。
当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそうだとか、費用がかかりそうだと判断した場合は、必ず手を止めてサイドご提案をさせていただきます。
いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんので安心してご連絡くださいませ。