京都府宇治市のお客様。電動シャッターが傾き、動かなくなってしまったので困っているとの連絡を受け修理現場へ行ってきました。
大きな電動シャッターが傾いてしまって、お店を開店させたいけれど開かないので非常に困っておられてました。
今回、電動シャッターが傾いた原因と修理事例をお伝えします。
シャッターが外れて一部が乱巻き状態
シャッターの乱巻き状態とはどういうことでしょうね。
シャッターの表面に見えているのが、スラットと呼ばれます。
シャッターを開ける時は、このスラットの部分が上の方にぐるぐると全部の面がキレイに規則正しく上がっていくことが正常なのです。
それに対して、乱巻きというのはこのキレイに規則正しく上がっていくはずのスラットが乱れてしまい、今回の画像のように斜めになってしまい上がらなくなっているような状態のことを乱巻きと呼んでいます。
こんなにシャッターが斜めになってしまったらお店オープンできないですよね。
乱巻復旧、吊元取り付け
今回の作業は主に2点
- 乱巻復旧
- 吊元取り付け
乱巻復旧というのは、上記でも説明しましたが通常であればシャッターの上げ下げというのは、スラットと呼ばれる表シャッターの表面スラットがキレイに規則的に上がったり下がったりすることが正常に対して、乱巻きは斜めに上がってしまったりして不規則に乱れて上がったり下がったりしている状態のことを言います。
この乱巻きになっている状態を修理していかないといつまで経ってもシャッターを上げ下げすることはできないので、その部分を修理していきます。
シャッターの上部には箱型に覆われている箇所があります。
その中にシャッターの表面であるスラットが収納されていたり、シャッターを上げ下げするための装置があったりするわけです。
今回の吊元取り付けというのは、この箱型の中にあるはずの吊元。
吊元というのは、シャッターの表面であるスラットとシャフトと呼ばれるスラットを上げ下げする際にスラットを巻き上げるための装置との間にあるのが吊元です。
この吊元が外れてしまっていたことで、スラットがシャフトから外れてしまい動かなくなってしまっていたのでこれを取り付けをしました。
今回幸いなことにケガ人はいませんでしたが、この吊元が外れてしまうとスラットが動かないだけでなく、スラット自体が落ちてきてしまうこともあり危険なことに繋がってしまいます。
店舗のシャッター修理もシャッター119へご連絡ください
修理を終え、シャッターも通常通り上げ下げがスムーズに行われるようになり店舗のオーナー様も一安心していただくことができました。
普段の生活でシャッターのことを気にかけることがない分、トラブルが起こってしまうと慌ててしまいますよね。
まずはシャッター119にご連絡ください。
- シャッターが動かなくなってしまった、、どうしよう、、、
- どこにシャッターの修理依頼したらいいんだろう、、、
- このシャッターの修理って保険使えるの?
シャッターについて修理やお困りごとがあればお任せください。
- 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
- 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
- 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
- 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。
依頼先のお客様とお話し、ご納得された上で修理を開始させていただきます。
当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそうだとか、費用がかかりそうだと判断した場合は、必ず手を止めてサイドご提案をさせていただきます。
いきなり修理を始めて、修理後にビックリするような高額な請求をすることはございませんのでご安心くださいませ。