シャッターの修理費用を安く抑える方法

シャッターの修理は高額になることが多いです。

ではなぜシャッターの修理は高額になってしまうのか?

できることなら修理費用を安く抑える方法があるならば知っておきたい。そう考えておられる方に記事を書いていきます。

目次

特に電動シャッターの方が高額になりやすい

シャッターには大きく分けて2種類のシャッターがあります。

  • 手動式シャッター
  • 電動式シャッター

特にこの電動シャッターのほうが故障した際に、費用が高額になるケースが多く見られます。

シャッターの修理費用を安く抑えるには、手動シャッターのほうが安くなります。

部品交換の有無

上記にも述べたように電動シャッターの故障の時の方が高額になりやすいと説明しましたが、だいたいどれくらいの金額になるのか?

これは部品の交換があるかないかで、金額に差が出てきます。

  • 部品交換なしの場合、平均6万円
  • 部品交換ありの場合、平均25万円

電動シャッターの部品の交換があるなしで、約20万円という金額に差が出てきてしまうのです。

しかしあくまでこれは参考程度で考えていてほしい。

シャッターの修理方法による

シャッターの修理方法にはいろいろなやり方があります。

  • 交換
  • 修理箇所のみの交換

シャッターの修理を安く抑えるのであれば、悪い箇所だけの修理や交換である。

悪くなってしまっているところだけの交換に関して注意書き

上記に述べたシャッターの悪くなってしまっているところだけのみの修理・交換に関しては、その箇所だけ修理で直せる場合もあります。

しかし、残念なことにその悪く見えている箇所だけの修理をしても直らないこともあることは念頭においていてほしい。

なぜならば、悪く見えている箇所だけを修理しても、他と連動して悪くなっている場合もあるからです。

修理費用を安く抑えるには、修理業者に悪くなっている箇所のみの修理を依頼してみることも一つの手段である。

数をこなしている業者の方が安い

修理の数をたくさんこなしている業者であれば、メーカーからの部品仕入れが安くなっていることがあります。

仕入れが安くなっている部品に関しては修理が他社よりも安くなることがあるのです。

 他には、他社製品を使用したり互換製品を使用したりすることで価格を抑えることが可能な場合もあるのです。

互換製品とは、純正品と異なりメーカーと直接関連のない企業が純正の代用品として販売していることです。

わかりやすい製品がプリンタです。

プリンタ本体はメーカーであるのに対し、インクカートリッジを純正品にするのか、互換製品にするのかを選択して設置することができます。

他社製品や互換製品が使えないものもありますから、すべてではない事は念頭に入れていて欲しいところです。

シャッター修理が高額になりやすい理由

シャッターというのは、本体自体も高額ですが修理も高額になりやすいです。

なぜ高額になりやすいのか?

  • シャッターはオーダーメイドであること
  • 電気系統部品が高いこと
  • 故障するまでメンテナンスをしていないこと
  • 直せる業者が少ないこと

シャッターはオーダーメイドであること

シャッターはオーダーメイド??

ピンと来ない方に少し説明すると、例えば窓ですが、規格の寸法もあれば特注もありますよね。

規格内の窓になると、サッシ、窓、カーテンなどというのは部品などが大量生産されているので安いです。

その規格内の感覚で、窓だけでなくガレージのシャッターの開口を思い描きがちですが、実際はその開口を測って、その測った寸法でシャッターは作成されます。

シャッターの大きさ、シャッターの表面であるスラットという材質、厚みなどなどそれぞれに合わせてバネの強さも作られるので見た目は同じように見えても、実はオーダーメイドであるということです。

オーダーメイドであるということは、シャッター本体、修理は高額になるということです。

電気系統部品が高いこと

特にシャッターの電気系統の部品というのは、そもそもの値段が高いものが多いのです。

それに加え、2020年以降円安も加速し、さらに部品の価格も値上がりしているので修理は高額になりがちになります。

故障するまでメンテナンスをしていない

シャッターを設置してからメンテナンスをしていない方が非常に多いです。

シャッターにメンテナンス?と思われる方が多いですが、電気系統の部品が付属していると見た目には何も問題は起きていないように見えても、部品ですから劣化したり摩耗したりしていることも多いのです。

自動車も点検や修理、車検があるように定期的にメンテナンスをしているのは、普段使用していて気づかないことも点検をしてもらうと修理代金がかかったりすることも少なくありません。

走行できているから大丈夫ということではないということです。

シャッターを設置してから故障してしまい、動かなくなるまでメンテナンスをやらないでいると修理や交換代金が高額になりやすいのです。

直せる業者が少ないこと

シャッターのメーカーや種類はたくさんあり、設置は可能な場合が多いのです。

しかし、修理になると直せる業者や人がかなり少ないのが現状です。

 特に電気系の電動シャッターになると、修理して直せることよりも壊れるリスクの方が怖くてできないと判断してしまうことがまだまだ多いのです。

シャッター修理を安く抑えるまとめ

  • 悪い箇所だけ直す
  • 定期的にメンテナンスをする
  • 交換ばかりを提案する業者より修理してくれる業者を探す

悪い箇所だけ直す

悪くなってしまった箇所だけ直す。

このやり方でとりあえずの修理は安く抑えることができます。

連動して直さないと動かないなどの場合もありますが、動くのであればととりあえずで乗り切る場合には、悪い箇所だけの修理を依頼されることです。

定期的にメンテナンスをする

メンテナンスにも費用がかかることがあるかもしれません。

メンテナンス中に修理箇所が見つかることがあって費用がかかることがあるかもしれません。

しかし、メンテナンスをしていくことで完全に故障した時に高額な修理費用がかかるのか、長期的に見て費用が安く抑えることができるのか。

歯医者でもそうです。

虫歯になって痛みが出た時にいくと、レントゲンを撮影されたり削ったり、型をとったり、薬を飲んだり、、、と奉仕していて良くなることはありません。

定期的にメンテナンスをしていくと、窓口で支払う金額や、リスクは低くなるのです。

そういったことと同じように、シャッターもメンテナンスをしていくと長期的な目線で見ると費用も安く抑えることができるのです。

交換ばかりを提案する業者より修理してくれる業者を探す

上記でも述べましたが、シャッターの修理には壊れるリスクが高く、そのリスクを避けたい業者が一定数存在します。

修理リスクを取りたくないということは、シャッター自体の交換をおすすめされることが多いということです。

が、シャッター本体は非常に高額です。

もちろん交換しないとどうにもならないこともありますが、部品一つの修理だけで済むはずが丸ごと交換をお勧めされたと聞くことも少なくありません。

修理ではなく、シャッター本体の交換ばかりをお勧めしてくる業者よりも、まずは修理を提案してくれる業者を探すことがシャッターの修理を安く抑えることにつながります。

できる限りシャッター丸ごと交換は避けたいのであれば、上記のような対策を知った上で業者を選定することをお勧めします。

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