今回のお客様は事務所兼倉庫にて作業をされている方です。
事務所兼倉庫前には、重量シャッターが設置されているのですが、出勤して電動シャッターを上げているときに一旦シャッターは上がるのだけど、そこから徐々にシャッターが降りて閉まろうとしてくることと、逆にシャッターを下ろしたときに完全にしまっているにも関わらず、まだそこからシャッターが伸びてきてしまい困っているとの連絡を受け現場へ急行しました。
今回の事例はなぜ起こってしまったのでしょうか?
ブレーキの故障
シャッターの上部にシャッターを上げ下げするための開閉器というものが存在しています。
この開閉器の中に、ブレーキなるものも付いておりこのブレーキの効きが悪くなると、シャッターを上まで上げきったとしても少しずつズルズルと降りてきてしまうので非常に危険な状態です。
このブレーキの効きが悪くなってしまうのは、経年劣化によって引き起こされるケースが非常に多いです。
シャッターの経年劣化による故障
シャッターを毎日のように上げ下げをしていると、普段は特になんの問題もないのに年数が経ってくると
- シャッターが開かなくなった
- シャッターが閉まらなくなった
- 突然動かなくなった
- 途中で止まってしまった
- 変な音がする
などさまざまな症状が出てきたりします。
シャッターを使う時というのは、大体が用があってシャッターを開けることが多いので開かないと困りますし、逆にシャッターを閉めてどこか違う場所へ行こうとしているのに閉まってくれないと身動きがとりにくい状態になり生活に支障が出てきてしまうことも多くあります。
シャッターの寿命が平均10〜15年と言われています。
シャッターの上げ下げの回数でいうと、およそ3,000回くらいといわれています。
その年数だったら、その回数だったら大丈夫というわけではありませんが、日々使用していると少しずつ劣化していくことは仕方のないことです。
スムーズに何も問題なくシャッターを使用できることが理想ではありますが、5年に1回のメンテナンスをしていくことでシャッターを長く快適にご使用いただきたいということが当社の願いであります。
電動、手動問わずシャッターのことでお困りごとがございましたらシャッター119までご連絡くださいませ。
- 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
- 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
- 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
- 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。
依頼先のお客様とお話し、ご納得された上で修理を開始させていただきます。
当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそうだとか、費用がかかりそうだと判断した場合は、必ず手を止めてサイドご提案をさせていただきます。
いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんので安心してご連絡くださいませ。