今回のお客様は、手動のシャッターを使ってくださっている中でシャッターが急に極端に重くなり上がらなくなってしまったとの連絡を受け修理に行ってきました。
なぜ急に極端に重くなって動かなくなってしまったのでしょうか?
スプリングシャフトの折れ
シャッターの上の方にシャッターの表面を収納する場所があるのですが、そこの拡大したものが上の画像です。
手動シャッターにはスプリングシャフトと呼ばれる部品があります。
これは、シャッターを上に上げるときに少しの力で上げることができるようにするためのバネになるのですが、使用回数がどんどん増えていくとバネの力が弱くなりシャッターが重いと感じてくるようになります。
今回、このスプリングシャフトが折れてしまったことで少しずつ重くなってきていたシャッターが、急激に重くなり上がらなくなってしまっていたのです。
修理施工後は快適に上げ下げができる
新しいスプリングシャフトにしたことでシャッターを上げたり下げたりする体への負担も動かなくなってイライラしてしまっていた精神的負担もなくなり、快適に使っていただけることになりました。
シャッター本体は、手動にしても自動にしても価格が安いとはいえません。
簡単にシャッター丸ごと交換しようとはならないのが現実で、なるべく費用を抑えたいと考えるお客様が多いです。
シャッターは、上げたり下げたりの1往復が1回とカウントします。
だいたい10〜15年。およそ3,000回で寿命といわれています。
長持ちして欲しいシャッターですから、5年に1回のメンテナンスをお勧めしています。
メンテナンスをしていくと、手動シャッターの場合、日々使用していると少しずつ重くなっているシャッターに気づきにククなっていますがメンテナンスをしていくと、スムーズにシャッターの上げ下げをすることができるので肉体的負担も減るのです。
メンテナンスをせずに、完全にシャッターの動きが止まってしまってから修理をするといつ直るのか?いつ修理に来てくれるのか?シャッターを丸ごと交換しないといけないのか?
いろんな時間負担や精神的負担、金銭的にも負担がかかるかもしれません。
できるだけ、そういった負担をおかけしたくないのでメンテナンスをお勧めします。
シャッターについて修理やお困りごとがあればお任せください。
- 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
- 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
- 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
- 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。
依頼先のお客様とお話し、ご納得された上で修理を開始させていただきます。
当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそうだとか、費用がかかりそうだと判断した場合は、必ず手を止めてサイドご提案をさせていただきます。
いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんので安心してご連絡くださいませ。