「電動シャッターのモーターにソムフィと書いてあるけれど、どんなメーカーなのか分からない」「ソムフィのリモコンが急に動かなくなった」といったご相談は、シャッター修理の現場でも年々増えています。
この記事では、ソムフィ電動シャッターの特徴や評判、価格相場、リモコンの設定と電池交換の方法、そして動かなくなった時に自分でできる対処法と業者に任せるべき判断基準までを分かりやすく解説します。
ソムフィ電動シャッターとは?フランス発メーカーの特徴と評判
ソムフィはシャッター用モーターの世界的メーカー
ソムフィ(Somfy)は1969年にフランスで創業した、シャッターやブラインドを動かすモーター・制御機器の専門メーカーです。日本にはソムフィ株式会社という法人があり、住宅用の窓シャッターやガレージシャッター、オーニング(店舗などの可動式日よけ)向けの製品を展開しています。
ソムフィの大きな特徴は、自社でシャッター本体を作るのではなく、モーターとリモコン、制御システムを供給する「中身のメーカー」である点です。そのため、YKK APやLIXILといった国内メーカーの電動シャッターにも、ソムフィ製のモーターやリモコンが採用されているケースが多くあります。「ykkap somfy リモコン」と検索する方が多いのはこのためです。
ソムフィ電動シャッターの主な特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 無線方式 | RTS(ソムフィ独自の無線規格)やio(双方向通信規格)を採用 |
| 操作方法 | リモコン、壁付けスイッチ、タイマー、スマートフォンアプリに対応 |
| スマートホーム | コネクスーンやTaHomaといったハブ機器で複数台を一括操作可能 |
| 後付け電動化 | 手動シャッターを電動化する「ソムフィキット」を用意 |
使いやすさと評判
利用者からは「リモコン操作が軽快で反応が速い」「タイマー設定で朝夕の開閉を自動化できる」といった評価が多く、日々の使い勝手を重視する方に支持されています。一方で、国内シャッターメーカーと比べると修理や部品交換に対応できる業者が限られるという声もあり、購入前にアフターサポートの体制を確認しておくことが大切です。
価格相場とソムフィキットの費用目安
新規設置とソムフィキットの違い
ソムフィ製品を導入する方法は、大きく分けて2つあります。
- 新規設置:ソムフィ製モーターを組み込んだ電動シャッターを新しく取り付ける
- ソムフィキット:今ある手動シャッターにモーターとリモコンを後付けし、電動化する
ソムフィキットは既存のシャッター本体を活かせるため、本体ごと交換するより費用を抑えて電動化できるのが最大のメリットです。
価格の目安
| 導入方法 | 費用の目安(本体+工事費) | 備考 |
|---|---|---|
| ソムフィキットで手動シャッターを電動化 | 約10万円〜20万円 | シャッターのサイズや重量で変動 |
| ソムフィ製モーター搭載の窓シャッター新設 | 約15万円〜30万円/1窓 | 窓の大きさで変動 |
| ソムフィ製モーター搭載のガレージシャッター新設 | 約30万円〜60万円 | 開口幅や材質で変動 |
※ソムフィ製品は販売代理店経由での施工が基本となるため、カタログの定価よりも施工業者の見積もりで実際の金額を確認することが重要です。
DIYでの取り付けは可能か
ソムフィキットはDIYで取り付ける方もいますが、電源工事が必要な場合は電気工事士の資格が求められます。また、モーターのトルク(巻き上げる力)がシャッターの重量に合っていないと故障の原因になるため、基本的には施工実績のある業者への依頼をおすすめします。
リモコン設定と電池交換の方法
リモコンの電池交換
ソムフィのリモコンは、コイン型のリチウム電池(CR2430など、機種によって型番が異なります)を使用しているものが主流です。電池が弱ってくると「反応が遅い」「近づかないと動かない」といった症状が出ます。
- リモコン裏面のカバーをコインやマイナスドライバーで外します
- 電池の型番と向きを確認し、新しい電池に交換します
- カバーを戻し、シャッターが反応するかテストします
電池交換後も動かない場合は、次に説明する再設定を試してください。
リモコンの初期設定・ペアリング
リモコンを追加購入した時や、電池交換後に反応しなくなった時は、シャッター本体とリモコンを紐づけるペアリング作業が必要です。多くの機種では、以下のような流れで登録します。
- すでに登録済みのリモコン裏面にあるプログラムボタンを、シャッターが小さく上下に動くまで長押しします
- 新しく登録したいリモコンのプログラムボタンを短く押します
- シャッターが再び小さく動けば登録完了です
操作手順は機種やRTS・ioの規格によって異なるため、必ず取扱説明書を確認しながら作業してください。
シャッターが動かない時の原因と故障時の対処法
自分で確認できる原因と対処法
| 症状 | 考えられる原因 | 自分でできる対処法 |
|---|---|---|
| リモコンを押しても全く反応しない | 電池切れ、ペアリング解除 | 電池交換、再ペアリング |
| 途中で止まる・逆方向に動く | 障害物検知、上限・下限位置のズレ | 障害物の除去、位置の再設定 |
| 停電後に動かない | ブレーカーが落ちている、制御のエラー | ブレーカーの入れ直し、電源の再投入 |
| 動作が遅い・異音がする | モーターの過熱や劣化、レールの汚れ | しばらく休ませる、レールの清掃 |
業者への依頼が必要なケース
- モーターから焦げた臭いや「ガリガリ」という異音がする
- 電池交換や再設定をしても、複数のリモコンで全く反応しない
- 落雷や水濡れの後から動かなくなった
- 手動での開閉もできず、シャッターがロックされたままになっている
これらはモーターや制御基板(動作を制御する電子部品)の交換が必要な故障である可能性が高く、無理に動かすとシャッターの落下や火災につながるおそれがあります。
寿命と修理・交換の目安
ソムフィ製モーターの寿命は、使用頻度にもよりますが一般的に10年〜15年程度とされています。修理費用の目安は、リモコンの交換で1万円〜2万円前後、モーターの交換で5万円〜15万円前後です。設置から10年以上経過している場合は、修理を繰り返すよりもソムフィキットや本体の交換を検討したほうが結果的に費用を抑えられることもあります。
ソムフィ電動シャッターの修理はシャッター119にお任せください
ソムフィ製品はYKK APやLIXILなど多くのメーカーのシャッターに組み込まれているため、「どこに修理を頼めばいいか分からない」という方が少なくありません。シャッター119は、ソムフィ製モーターを搭載した各メーカーの電動シャッター修理に対応する専門業者です。
- 無料相談・出張見積もり:リモコン不良かモーター故障かを、現地で丁寧に診断します
- 迅速な対応:関西全域(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)と東海全域(愛知、岐阜、静岡、三重)で最短即日に駆けつけます
- 明朗な料金設定:作業前に費用の内訳をご説明し、追加費用が発生しにくい明朗会計です
- 豊富な実績:リモコンのペアリングやモーター交換、ソムフィキットによる電動化のご相談まで幅広く対応しています
「ソムフィのリモコンが効かない」「電動シャッターが動かない」と感じたら、無理に分解せずまずはご相談ください。お客様のシャッターを安全に、そして長く使い続けられるよう全力でサポートいたします。



