シャッターには手動・電動・横引きなどさまざまな種類があり、用途や設置場所によって最適な選択肢が異なります。また設置・交換にかかる費用もシャッターの種類やメーカーによって大きく変わるため、事前に相場を把握しておくことが大切です。本記事ではシャッターの種類と価格相場をわかりやすくまとめます。
シャッターの種類を徹底解説!手動・電動・横引きの違いとは
シャッターは開閉方式・用途・素材によってさまざまな種類に分類されます。まず大きく「手動」と「電動」に分かれ、さらに開閉方向や設置場所によって細分化されます。
手動シャッター
手動シャッターは人力でスラット(シャッターの羽根部分)を巻き上げる仕組みです。初期費用が安く、電気工事が不要なため、費用を抑えたい方に向いています。
- 住宅の窓・勝手口・小規模店舗などに多く採用
- 構造がシンプルで故障が少ない
- 操作に力が必要なため、大開口や頻繁な開閉には不向き
電動シャッター
電動シャッターはモーターの力で自動開閉するタイプです。リモコン一つで操作でき、毎日の使い勝手が大幅に向上します。
- ガレージ・店舗・工場などの大開口に適している
- リモコン・スイッチのほかスマートフォン連携モデルも登場
- 停電時に手動で開閉できる製品が多い
横引きシャッター
横引きシャッターは左右にスライドして開閉するタイプで、上部にシャッターボックスが不要なため、天井高を有効に活用できるのが特徴です。
- 間口が広い倉庫・工場・ショッピングモールのテナント入口などに採用
- 建物の外観をすっきり見せたい場合にも有効
- 巻き上げ式より設置コストが高めになるケースが多い
シャッターの種類まとめ
| 種類 | 開閉方式 | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 手動シャッター | 手動巻き上げ | 住宅・小規模店舗 | 低コスト・シンプル |
| 電動シャッター | モーター自動 | ガレージ・店舗・工場 | 操作ラク・大開口向け |
| 横引きシャッター | 左右スライド | 工場・倉庫・大型施設 | 天井スペース確保 |
| 防火シャッター | 自動降下 | 商業施設・ビル | 火災時の延焼防止 |
| シートシャッター | 電動高速巻き上げ | 工場・物流倉庫 | 高速開閉・断熱性 |
電動シャッター後付けの費用相場と手動からの電動化コストを比較
電動シャッターは新設だけでなく、既存の手動シャッターを電動化する「後付け」の需要も高まっています。
電動シャッター後付けとは
後付けとは、既存の手動シャッターのスラットやレールを活かしたまま、モーターと制御ユニットを追加して電動化する方法です。シャッター本体を丸ごと交換するより費用を抑えられるため、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
後付け電動化の費用目安
| 内容 | 費用目安 |
|---|---|
| モーター・制御ユニットのみ | 5万〜15万円前後 |
| 電気工事費込み | 10万〜25万円前後 |
| リモコンセット追加 | 1万〜3万円前後 |
後付けができないケースに注意
後付け電動化に対応できない・費用が高くなるケースもあります。
- 既存スラットの状態が悪く交換が必要な場合
- 開口幅が広すぎてモーターの対応サイズを超える場合
- 電源が近くになく、電気工事の規模が大きくなる場合
後付けを検討する際は、必ず現地調査を依頼して既存シャッターの状態を確認してもらいましょう。
新設との費用比較
| 選択肢 | 費用目安 |
|---|---|
| 手動シャッター新設 | 10万〜30万円 |
| 電動シャッター新設 | 30万〜60万円 |
| 手動→電動 後付け | 10万〜25万円 |
オーバースライダー・横引きシャッターの価格と特徴を解説
ガレージ・倉庫向けシャッターとして注目されているのが「オーバースライダー」と「横引きシャッター」です。
オーバースライダーの特徴と価格
オーバースライダーはパネルが上方向に跳ね上がり、天井に沿って収納される開閉方式です。開口部を最大限に確保できるため、車の出入りがしやすいという実用的なメリットがあります。
オーバースライダーの価格目安
| タイプ | 費用目安(設置費込み) |
|---|---|
| 手動オーバースライダー | 15万〜35万円前後 |
| 電動オーバースライダー | 35万〜70万円前後 |
オーバースライダーのメリット・デメリット
- シャッターボックスが不要でデザインがすっきりする
- 風圧・衝撃に強いパネル構造で耐久性が高い
- 巻き上げ式より設置スペースの制約を受けやすい
横引きシャッターの価格目安
横引きシャッターは大開口の施設向けが多く、設置環境によって費用の幅が大きいのが特徴です。
| 開口幅 | 費用目安(設置費込み) |
|---|---|
| 〜3m程度 | 20万〜40万円前後 |
| 3m〜6m程度 | 40万〜80万円前後 |
| 6m以上(大型) | 80万円〜要見積もり |
三和・文化シャッター価格表で見る設置・交換費用の相場まとめ
国内シャッター市場をリードする三和シャッターと文化シャッターは、それぞれ製品ラインごとに参考価格が設定されています。メーカーごとの費用感を把握することで、見積もり比較がしやすくなります。
三和シャッター価格表の目安
三和シャッターは製品ラインが豊富で、住宅向けから業務用まで幅広い価格帯が用意されています。
| 製品カテゴリ | 参考価格帯(製品代) |
|---|---|
| 手動巻き上げシャッター | 5万〜20万円前後 |
| 電動シャッター(住宅用) | 20万〜45万円前後 |
| 電動シャッター(業務用) | 30万〜100万円以上 |
文化シャッター価格表の目安
文化シャッターはデザイン性の高い住宅向け製品に強みがあり、カラー・素材のオプション次第で価格が変動します。
| 製品カテゴリ | 参考価格帯(製品代) |
|---|---|
| 手動シャッター(住宅用) | 5万〜18万円前後 |
| 電動シャッター(住宅用) | 18万〜40万円前後 |
| 防音・断熱仕様モデル | 25万〜60万円前後 |
設置・交換費用を左右するポイント
メーカーの製品代に加え、取付工事費・処分費・電気工事費が加算されるため、最終的な費用は見積もりで確認することが重要です。
- 開口幅が広いほど製品代・工事費ともに上昇する
- 既存シャッターの撤去・処分費:1万〜5万円程度が目安
- 電動の場合は電気工事費が別途2万〜8万円程度かかるケースも
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