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ガイドレールの塗装剥がれは要修理?放置のリスクと再塗装手順

修理・交換2025.05.10

シャッターの開閉時に支えとなる「ガイドレール」は、店舗やガレージなど大型シャッターにとって欠かせないパーツです。

しかし、そのガイドレールに塗装剥がれが見られると、「見た目が悪いだけ?」とつい放置しがちではないでしょうか。
実は塗装が剥がれたまま使用を続けると、サビの進行やレール自体の劣化を招き、シャッター全体の動作不良に繋がる可能性があります。

本コラムでは、ガイドレールの塗装剥がれが起こる原因や放置リスクをはじめ、応急処置と本格的な再塗装・修理の手順、そして関西エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)で業者に任せる場合のポイントなどを詳しく解説します。

シャッターを長く安全に使い続けるためのメンテナンス知識として、ぜひ最後までご覧ください。

ガイドレールの塗装が剥がれるのはなぜ?

ガイドレールは、シャッターのスラット(板部分)が上下に動く際の“軌道”の役割を担っています。
特に大型・重量シャッターでは、レールにも相応の負荷がかかり、塗装の劣化や剥離が起きやすいと言われます。

ここでは主な原因を見ていきましょう。

1. 経年劣化と摩耗

シャッターは屋外に設置されることが多いため、風雨や紫外線に常にさらされています。
長年使っているうちに、塗膜が紫外線や雨水で劣化し、ひび割れや浮き上がりが生じるケースがあります。

また、シャッターの開閉時にスラットとレールがこすれ合うことで塗膜が摩耗し、剥がれやすくなることも珍しくありません。

2. 下地のサビ発生

ガイドレールが鉄製の場合、下地(鉄)のサビが塗膜を内側から浮かせる原因になります。
特に塗装が薄くなっている部分や傷がついた箇所から水分が入り込み、金属が錆び始めると、それに伴って表面の塗装も剥がれてしまいます。

3. 塗装不良や衝撃

取り付け当初の塗装不良(下地処理が不十分、塗料との相性が悪いなど)があると、比較的短期間でペロッと剥離してしまうことがあります。

また、レール部分を車や重機がぶつけてしまうなど、大きな衝撃が塗装面に加わった場合も同様です。

塗装剥がれを放置するとどうなる?リスクを解説

「ちょっと塗装が剥がれているだけだし…」と放置していると、意外なところで大きなトラブルを招くかもしれません。

次に考えられるリスクを見ていきましょう。

1. サビの進行によるレール劣化

塗装は金属部分を保護する“バリア”の役割を果たします。
その塗装が剥がれた箇所からは、水分や空気が直接触れるため、サビが加速度的に進行しやすくなります。
サビが進むとレールの強度が低下し、穴あきや変形が起きる場合もあります。

2. 異音や動作不良の発生

ガイドレールに深いキズや錆び凸ができると、シャッターのスラットがスムーズに動かなくなります。
開閉時に「ガリガリ」「キーキー」といった異音がするほか、引っかかりや摩擦増大によってシャッターが重くなったり途中で止まってしまう原因にも繋がります。

3. 見た目の悪化

店舗のシャッターなど、人目につきやすい場所で塗装剥がれを放置していると、どうしても外観が悪くなってしまいます。
塗装の剥離は「メンテナンス不足」の印象を与えるため、イメージダウンにもつながりかねません。
特にお店の外観を大切にされている方は、早めの対応が望ましいでしょう。

4. 修理費用がかさむ恐れ

軽度の塗装剥がれなら簡単な補修で済むケースが多いです。

しかし、サビが広範囲に広がってレールが腐食したり、レールごと交換しなければならない状態まで悪化すると高額修理が必要になります。
放置すればするほどダメージが大きくなるため、なるべく早期に対処するのが経済的です。

塗装剥がれを見つけたら…まずできるセルフメンテナンス

塗装剥がれに気づいたとき、軽度なものであればDIYでも応急処置が可能な場合があります。

ここでは自分でできる対処法について紹介します。

1.小面積の剥がれやサビなら「タッチアップ」でOK

  1. 周辺の汚れ・サビを落とす
    剥離部分が小さいうちに、まずはサンドペーパーやワイヤーブラシで浮いた塗膜やサビを除去します。目安として、周辺まで含めてしっかり研磨し、凸凹が目立たなくなるようにならしておきましょう。その後は中性洗剤を使い、しっかり汚れを拭き取ります。
  2. さび止め塗料を塗る
    下地がむき出しになった部分にはさび止め効果のあるプライマー(下塗り塗料)を薄く塗ります。乾燥時間を守り、しっかりと乾かしてください。
  3. 上塗り(本塗装)
    プライマーが完全に乾いたら、ガイドレールの色に合わせたタッチアップ塗料やエナメル系塗料を塗布します。ムラが出ないように少しずつ重ね塗りをして、塗膜を厚くしておくのがおすすめです。

ポイント:軽微な塗装剥がれなら、上記の簡易的な処置である程度保護機能が回復します。ただし、すでに広範囲にサビが進んでいる場合や、レールが変形・破損している場合はDIY対応が難しいかもしれません。

2.作業の注意点

  • 安全第一:ガイドレール付近で脚立を使った作業をする際は、転倒や怪我に注意しましょう。大型シャッターのガイドレールは高い位置にあることも多いため、支えてくれる人を付けるなど安全を最優先にします。
  • 乾燥時間をしっかり確保:焦って重ね塗りすると塗膜同士が剥がれやすくなります。乾燥時間は塗料の説明書に従い、十分に乾かすことが大切です。
  • 周囲への影響:塗装作業を行う際、塗料の飛散などで周囲の壁や地面を汚してしまわないように新聞紙やシートで保護してから行うと良いでしょう。

専門業者による修理・再塗装のメリット

「塗装剥がれが広範囲にわたっている」「サビが酷くてDIYでは手に負えない」「ガイドレール自体が変形しているかも…」という場合は、シャッターの専門業者に相談するのが安全かつ確実です。

ここではプロに任せるメリットを整理してみます。

1.徹底的な下地処理と防錆対策

専門業者の場合、ケレン作業(古い塗膜やサビを削り落とす作業)をしっかり行い、錆び止めプライマーを塗布したうえで再塗装を実施します。

DIYでは難しい電動工具や研磨機材を使って、下地を均一に整えるため、仕上がりの耐久性が高いのが特長です。
特に大型シャッターに多い頑固なサビや奥まった部分の処理も、プロならスムーズに進められます。

2.必要に応じた部品交換や補強

もしガイドレールそのものが変形・腐食している場合は、部分交換やレール補強が必要です。

業者に依頼すれば、レールやスラット等の純正部品の手配がスムーズですし、溶接や切断を伴う大掛かりな作業も安全に対応してもらえます。
「塗装剥がれだけ直せばいい」と思っていたら実はレール交換がベターだった、といったケースでもトータルで最適な修理をしてもらえるでしょう。

3.見えない箇所の点検・調整

シャッター本体やモーター(電動シャッターの場合)なども合わせて点検し、必要なら潤滑や調整をしてもらえます。

放置していた不具合を早期に見つけて対応すれば、後々の高額修理を回避できるかもしれません。

4.仕上がりの美観と長持ち

専門業者による塗装は、仕上がりのムラが少なく、塗膜の厚みもしっかり確保できるため、耐用年数が格段に向上します。

見た目も美しく整い、お店の外観やガレージの印象アップにもつながります。

ガイドレール再塗装・修理の費用目安

実際に業者へ依頼した場合の費用は、下記のように作業範囲やシャッターサイズ、サビの進行具合によって大きく変動します。

ここではあくまで一般的な目安としてご紹介します。

  1. 軽度の再塗装(部分補修)
     - ケレン作業+プライマー+上塗りで済む小規模補修
     - 2~5万円程度からスタート(範囲が小さい場合)
  2. ガイドレール全体の再塗装
     - レール全長分のケレン、さび止め塗装、上塗り2回など本格作業
     - 5~10万円程度(シャッターの大きさや作業環境によって前後)
  3. レール交換や大規模修理
     - レールが変形・腐食している場合の部品交換や溶接補強
     - 10万円以上かかることも珍しくない
  4. シャッター全体の再塗装
     - シャッター本体(スラット部分)も含めてまとめて再塗装
     - 数十万円レベルの工事になる場合もある

あくまで目安ですが、早期に対処すれば軽度の補修で済むケースが多いものです。

放置して塗装剥がれやサビを拡大させると、最終的に高額な工事が必要となるため、気になる場合は早めに専門家へ相談して見積もりを取ることをおすすめします。

今後の再発防止策:定期メンテナンスの重要性

塗装剥がれを補修しても、再度同じトラブルが起きないように普段からのメンテナンスが欠かせません。

以下のポイントを押さえておくと、塗膜の寿命を延ばし、サビの発生を抑えやすくなります。

1. ガイドレールの定期清掃

レール内部に溜まったホコリや砂利を放置すると、塗装表面に傷がつきやすくなります。

月に1回程度、レール下部を確認してゴミが溜まっていれば掃除機やブラシで除去しておくと良いでしょう。
汚れがひどい場合は水拭きとしっかり乾拭きを行い、水分を残さないようにします。

2. 潤滑剤(シリコンスプレーなど)の適度な使用

レールとシャッターが擦れ合う部分に薄くシリコンスプレーを塗布すると、摩擦を軽減し塗装面へのダメージを和らげられます。

ただし、オイル系潤滑剤を大量に吹き付けるとホコリを呼び込み逆効果になることもあるため、塗りすぎには注意しましょう。

3. 年1回のプロ点検

毎日使う大型シャッターほど、年1回程度は専門業者に点検してもらうのが理想的です。

自分では気づけない内部の摩耗やサビ進行を早期発見し、必要に応じて再塗装や部品交換を提案してもらえるため、長期的なメンテナンスコストを下げられます。

4. 関西の気候に合わせた対策

大阪や京都など都市部でも、排気ガスや粉塵が多い環境だとシャッターが汚れやすく塗装にダメージが及びやすいです。

また、和歌山や兵庫(神戸など海沿いエリア)では潮風でサビの進行が早まる傾向にあります。

地域の気候特性を考慮し、通常よりもこまめに点検・清掃するのが再発防止のポイントです。

「DIY」と「プロ対応」の比較表

ガイドレールの塗装剥がれ対策には、大きく分けてDIY補修業者による修理の二つの道があります。

簡単に比較した表をご覧ください。

項目DIY補修専門業者
費用材料費のみで済む(数千円~)数万円以上かかる場合も
作業範囲・難易度小面積の剥がれ・軽度のサビなら可能広範囲・重度サビ・レール交換など大規模作業OK
仕上がり・耐久性塗装技術に左右されムラが出る可能性ありプロの下地処理で仕上がりが綺麗&塗膜が長持ち
安全性脚立作業やサビの粉塵に注意高所作業や危険作業も安全に対応
アフターサポート自力対応なのでトラブルは自己責任保証制度・再施工対応がある場合も

軽微な塗装剥がれならDIYで十分対処できますが、広範囲な剥離やガイドレール自体の損傷があるときは、プロの技術が不可欠です。

リスクや将来的なコストを考慮しながら、適切な方法を選びましょう。

「シャッター119」ならシャッター修理を安全に対応します

「ガイドレールの塗装が大きく剥がれていて、自分では手に負えなさそう…」
「サビが広がりすぎてレール交換が必要かもしれない」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ「シャッター119」へご相談ください。

  • 関西全域(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)対応
    地域に密着したサービス体制で、店舗・ガレージ・倉庫など大型・重量シャッターの修理実績も豊富です。
  • 無料相談・出張見積もり
    ガイドレールの塗装剥がれやサビの具合を現地調査し、必要な補修・再塗装・交換対応について丁寧にご案内いたします。見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
  • 安心の施工品質
    シャッターの専門家が下地処理から塗装までを一貫して行い、仕上がりの美しさと耐久性を追求します。錆止めやレール補強なども経験豊富なスタッフが対応し、シャッターを長持ちさせるお手伝いをいたします。
  • 各種故障やトラブルにも対応
    ガイドレールだけでなく、「シャッターが途中で止まる」「モーターから異音がする」「全体的にサビが回っている」という場合もご相談ください。大規模修理や部品交換、定期メンテナンスにも柔軟に対応いたします。

塗装剥がれが軽いうちに対処すれば、出費やトラブルを大幅に軽減できる可能性があります。

「シャッター119」では、24時間365日お問い合わせを受付けております。

ガイドレールのサビや塗装不良、その他シャッターに関するご相談がありましたら、遠慮なくご連絡ください。

まとめ:塗装剥がれを見つけたら早めの対処を

ガイドレールの塗装剥がれをそのまま放置していると、サビの進行やレールの劣化に繋がり、シャッター全体の不具合へ発展しかねません。

軽度な剥がれであればDIYのタッチアップでも対処可能ですが、広範囲に及ぶ場合やレール自体が傷んでいるケースでは、早めに専門業者へ相談して再塗装や部品交換を検討することが大切です。

  • 塗装剥がれはサビ侵入のサイン
  • 放置すると動作不良や高額修理につながる恐れ
  • DIY補修とプロ対応を使い分けて最適なメンテを
  • 関西全域対応の「シャッター119」に無料見積もり相談を

シャッターを長く、安全に使い続けるために、ぜひガイドレールの状態をこまめにチェックしてみてください。
もし剥がれやサビが気になる場合は、小さなうちに手を打つことで、余計なコストや大きなトラブルを回避できます。

「ガイドレールの塗装、そろそろ直したほうがいいかも…」と感じたら、ぜひ「シャッター119」にご連絡ください。

無料相談・出張見積もりを活用して、不安を解消しながらシャッターを万全の状態に維持していきましょう。

【ご依頼の流れ】

  • 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
  • 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
  • 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
  • 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。

修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。

「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。

いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。

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