突然、朝の開店前や退勤後に、電動シャッターが開かなくなってしまう…。
そんなトラブルに直面すると、誰しも焦ってしまいますよね。
実際、当社にお問合せいただくお客様も「急に動かなくなった」「リモコン操作が反応しない」といったお悩みを抱えていらっしゃいます。
今回は、そんな電動シャッターが開かなくなる原因を徹底解説し、ご自宅や店舗、倉庫など建物用電動シャッターのトラブルに対する、基本のチェック方法と応急対処法、さらに必要な場合のプロへの依頼について詳しくご案内いたします。
関西全域(大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀)で多数の実績を持つ「シャッター119」が、安心のサポートをお約束しますので、どうぞご一読ください。
まずは冷静に!電動シャッターが開かない場合の初動チェック
電動シャッターが突然開かなくなった場合、まずは焦らずに基本の確認をしましょう。
多くのトラブルは、実はシンプルな原因に起因している場合が多いのです。以下のチェック項目を順に確認してください。
1. 電源の確認
・ブレーカーやヒューズのチェック
まずは、建物全体の電源が正常に供給されているかを確認しましょう。ブレーカーが落ちていないか、ヒューズが切れていないかを点検してください。停電や電源トラブルの場合、シャッターに電気が供給されず、当然操作できなくなります。
2. リモコン・操作パネルの確認
・リモコンの電池交換
リモコンが原因で操作が反応しない場合、電池が切れていることが考えられます。まずは新しい電池に交換して、操作が改善されるかを確認してください。
・操作パネルの異常確認
操作ボタンに汚れや破損がないか、物理的な故障がないかもチェックしましょう。場合によっては、操作パネルの再起動が必要なケースもあります。
3. センサー・リミットスイッチの点検
・センサーの汚れ除去
電動シャッターには、安全装置として障害物を検知するセンサーが備わっています。埃や汚れが付着していると、誤作動を引き起こす可能性があります。柔らかい布などでセンサー部分を丁寧に拭き、異常がないか確認しましょう。
・リミットスイッチの設定
シャッターの上限・下限を決定するリミットスイッチが正しく設定されていないと、途中で動作が停止してしまいます。取扱説明書に従って、リミットスイッチの位置や設定を確認し、必要であれば再設定を行ってください。
4. シャッター走行レールの点検
・異物の有無
シャッターの走行レールにゴミや小石などが混入していると、シャッターが引っかかって動かなくなる場合があります。レール内部をしっかりと点検し、異物があれば取り除いてください。
・レールの歪み・サビのチェック
長期間使用していると、レールに錆が発生したり、歪みが生じたりすることがあります。軽微な場合は潤滑剤で改善できることもありますが、著しい変形がある場合は専門家による調整が必要です。
これらの初歩的なチェックを実施しても、なおシャッターが開かない場合には、内部の機械的なトラブルや電気系統の故障が疑われます。次に、考えられる主な原因と対処法について詳しく見ていきましょう。
電動シャッターが開かない原因とは?~主な要因を徹底解説~
電動シャッターが開かない原因は多岐にわたりますが、大きく分けて以下の4つのカテゴリに分類できます。
1. 電源・操作系のトラブル
原因の例:
- 停電・ブレーカーの落ち込み
建物全体の電源トラブルや、局所的なブレーカー落ちによりシャッターに電気が供給されない。 - リモコンの不具合
リモコンの電池切れや故障、または受信部のトラブルが原因で、操作信号が届かない場合があります。
対処法:
まずは電源やリモコンの基本的な確認を行い、ブレーカーやヒューズの状態、リモコンの電池交換を試みましょう。これらの対処は自分でも簡単にできるため、最初のチェック項目として必ず実施してください。
2. センサー・リミットスイッチの不具合
原因の例:
- 障害物センサーの誤作動
センサーに埃や汚れが付着し、正常な動作を妨げることがあります。 - リミットスイッチのずれ
上下限位置を決定するスイッチがずれていると、シャッターが途中で停止してしまいます。
対処法:
センサー部分は清掃して異物を取り除き、リミットスイッチの位置を取扱説明書に沿って再設定してください。リミットスイッチの調整は難しい場合もありますので、自力での対処が不安な場合は、早めに専門の業者に相談することをおすすめします。
3. 機械的な故障・部品の劣化
原因の例:
- モーターや制御基板の故障
経年劣化や落雷、内部部品の摩耗により、モーターが動作しなくなることがあります。 - 部品の破損・摩耗
シャッターの主要部品(スラット、バネ、ギア、ベアリングなど)が摩耗・破損している場合、正常な動作が妨げられます。
対処法:
モーターや内部制御基板に異常がある場合は、自己解決は非常に危険です。異常な音や振動、全く動作しない場合は、すぐに専門の業者に点検を依頼してください。特に、重量物である電動シャッターは無理に操作すると事故に繋がる恐れがあるため、安全対策を最優先に考えてください。
4. 走行レールやシャッター構造の不具合
原因の例:
- レールの異物・歪み
走行レールに異物が混入している、またはレールが歪んでいる場合、シャッターがスムーズに動かなくなります。 - シャッター本体の変形や破損
長期間使用することで、シャッターのスラット(板部分)が変形したり、部品が外れたりすることも原因のひとつです。
対処法:
レールの掃除や、軽微な歪みの場合は潤滑剤での対策が有効ですが、部品の大きな変形や破損が確認された場合は、自己修理は危険です。安全を考慮し、速やかにプロの診断・修理を依頼してください。
自分でできる応急処置と安全に対処するためのポイント
いざシャッターが開かなくなった場合、まずは自分でできる基本的な対処を試みることが大切です。
ただし、無理な作業はさらなる故障や安全上のリスクを招く恐れがあります。
以下の応急処置は、あくまで初動確認として参考にしてください。
1. 電源系統とリモコンのチェック
・ブレーカーの確認:まずは電源が正常に供給されているか、ブレーカーが落ちていないかを必ず確認してください。
・リモコンの電池交換:操作が反応しない場合は、リモコンの電池を交換してみましょう。基本的な点検ですので、焦らずに行いましょう。
2. センサーやリミットスイッチの簡易点検
・センサー清掃:センサー部分に埃が溜まっている場合は、柔らかい布で軽く拭き取り、正しく反応するかを確認してください。
・リミットスイッチの確認:リモコン操作時に「途中で止まる」現象がある場合、リミットスイッチが正しく作動していない可能性があります。取扱説明書を参考に、簡易なリセットや再設定を試みましょう。
3. 走行レールの確認と応急処置
・レール内の異物除去:走行レールに異物が挟まっていないか、目視で確認してください。もし見つかった場合は、無理なく取り除いてください。
・軽い清掃と潤滑:埃や軽い汚れは、専用の潤滑剤を用いて改善できることがあります。潤滑剤を適量塗布することで、シャッターがスムーズに動くようになる場合があります。
4. 安全第一の注意事項
・絶対に無理な力を加えない:シャッターが開かないからといって、無理にこじ開けようとすると、シャッターの部品を壊してしまう恐れがあります。
・自分で対処が難しいと判断したら、すぐにプロに依頼する:重量物である電動シャッターは、特に作業中に事故が起こるリスクがあるため、少しでも不安を感じたら無理をせず、専門の業者に連絡してください。
・安全装置が作動している場合は、無理な解除操作は避ける:障害物センサーや安全ロックが働いている場合、原因を確認せずに解除するとさらにトラブルの拡大を招く恐れがあります。
これらの応急処置は、あくまで初動の確認として行い、改善が見られない場合は専門家の診断を仰ぐよう強くお勧めします。
いつプロに依頼すべきか?依頼のタイミングとメリット
自己対処できる範囲を超えた場合、または以下の症状が見られる場合は、すぐにプロに依頼することをお勧めします。
1. 自己対処で改善が見られない場合
・電源・リモコンのチェック、センサーやレールの清掃を行ったにもかかわらず、シャッターが全く動かない場合。
・自分で点検しても、原因が特定できない場合や、内部の部品に異常があると感じた場合。
2. 明らかな機械的故障が疑われる場合
・モーターが異常な音を発している、振動が激しい、または全く動作しない場合。
・制御基板や内部電子部品に不具合がある可能性が高い場合は、自己解決は非常に危険です。
3. 安全面に不安がある場合
・防犯上、店舗やオフィスでシャッターが正しく閉まらない場合は、すぐに対処が必要です。
・感電や部品破損のリスクがある場合は、無理な自己修理を避け、専門業者に点検・修理を依頼してください。
プロに依頼するメリット
・専門知識と豊富な経験により、原因を的確に特定し、迅速な修理が可能です。
・万が一、他の故障の予兆があった場合でも、事前に問題を発見し、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
・「シャッター119」は、関西全域(大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀)を中心に、最短20分で現地に駆けつけ、無料相談・出張見積もりで対応いたしますので、安心してお任せいただけます。

日頃のメンテナンスでトラブルを未然に防ぐために
電動シャッターは定期的なメンテナンスを行うことで、突然の故障を予防できます。
以下のポイントを日常的に実施することで、安心・安全なシャッター運用が実現します。
1. 定期点検の実施
・シャッターの動作状態、特に電源やリモコン、センサー部分、走行レールの状態を定期的に確認しましょう。
・異常が見られた場合は、すぐに簡易な清掃や調整を行い、改善が見られなければ早めに専門業者に相談してください。
2. 清掃と潤滑の習慣化
・レールや可動部分に埃や汚れが溜まると、摩擦が増えスムーズな動作を阻害します。定期的な清掃と、専用潤滑剤による油差しを行い、部品の摩耗を抑制しましょう。
・特に雨戸や店舗用シャッターの場合、外部環境の影響が大きいため、月に一度は点検することをお勧めします。
3. センサーとリミットスイッチの定期調整
・センサーは埃がたまりやすく、誤作動の原因となるため、定期的に拭き掃除を実施してください。
・リミットスイッチは、使用状況に応じて微調整が必要になることがあります。定期的な点検と再設定を行い、正常な停止位置が維持されるよう注意しましょう。
4. プロの定期点検の活用
・ご自身でできるメンテナンスに加え、年に1回は専門業者による総合点検を受けると、内部の隠れた不具合も早期発見でき、長期的なトラブル防止に繋がります。
・「シャッター119」では、地域に密着したサービスを提供しており、迅速な点検とアフターケアを実施しております。
まとめ~安心して電動シャッターを運用するために
電動シャッターが開かないというトラブルは、日常生活や業務運営において非常に深刻な問題です。
まずは、落ち着いて基本的なチェック項目(電源、リモコン、センサー、走行レール)を確認することが大切です。
初動で解決できる場合も多いですが、原因が自力で特定できない場合や、安全面に不安がある場合は、迷わずプロの診断を仰ぎましょう。
私たち「シャッター119」は、関西全域(大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀)で、迅速かつ丁寧な無料相談・出張見積もりを行っております。
お客様の大切な施設の安全と運用の安定を守るため、専門のスタッフが現地に駆けつけ、正確な原因の特定と最適な修理プランをご提案いたします。
電動シャッターの故障は放置すると、さらなるトラブルや高額な修理費用を招くリスクがありますので、早めの対処が重要です。
また、日頃からの定期的な点検とメンテナンスで、急な故障を未然に防ぐことが可能です。
お客様ご自身でも簡単に実施できる応急処置や点検方法を参考にしていただき、万が一のトラブル発生時にはすぐに専門の業者にご相談いただければ、安心してシャッターを運用し続けることができるでしょう。
この記事を通して、電動シャッターが開かない原因と対処法、そして予防策について理解していただけたなら幸いです。
もし、現状のトラブルにお心当たりがある場合や、原因が特定できずお困りの場合は、どうぞお気軽に「シャッター119」までご連絡ください。
迅速な対応と確かな技術で、お客様の不安を解消し、安全なシャッター運用をサポートいたします。
以上、電動シャッターが開かない時の原因と対処法、そして日頃のメンテナンスの重要性についての解説でした。
皆様が安心して電動シャッターをご利用いただけるよう、今後も有益な情報をお届けして参ります。
【ご依頼の流れ】
- 点検:まず、シャッターの損傷箇所を点検します。
- 見積もり:修理にかかる費用を見積もります。
- 修理:必要な部品を交換し、シャッターを修理します。
- 動作確認:修理後、シャッターが正常に動作するか確認します。
修理は、必ず依頼いただいたお客様とお話し、ご納得いただいた上で開始させていただきます。
「当初の見積もりよりも部品の発注をしないといけなくなりそう」「費用がかかりそう」だと判断した場合は、必ず手を止めて再度ご提案をさせていただきます。
いきなり修理を始めて、修理後にビックリする金額を請求するようなことはございませんのでご安心ください。
